子供のトイレ事情は産まれた時から始まっていて、子育てをしているママにとってオムツ外れから1人でトイレへ行き最後まで自分でできるようになるまではすごく遠い道のりですよね
そして、1人でトイレが出来るようになっても心配事や手をかける必要があることが次から次へと出てきます
私には小学校低学年の娘がいますが、未だに1人でトイレに行きたがりません
トイレに1人で行きたがらないこともですが、用を足す時は下を全部脱いでしまう、自分で拭きたがらないなど、学校で1人でトイレへ行けているのだろうか?と心配になってきます
また、ウンチの時が特に自分ですることを嫌がり、『学校でどうするの?』の問いに『学校でウンチはしない!!』と宣言しました
生理現象をいつまでも我慢することなんで出来るはずもないので、どうしても無理な時はどうするのだろうと思わずにいれませんでした
学校でウンチしない宣言に思うこと
『学校でウンチはしない!!』
トイレよりも遊び優先で、よくトイレ我慢のサインを出している娘が言いだしたので、本当に我慢してしまいそうな予感がしました、、、
娘の場合は、人にお尻を拭かせるくせに『ウンチは汚いから自分で拭きたくない』という思いからの発言です
しかし、きちんと排泄後の処理が出来るようになったとしても学校でのウンチを我慢してしまいそうですし、実際に学校でウンチをしないという小学生は多いようです
というのも、NPO法人日本トイレ研究所の調べによると、小学生の2人に1人(49.7%)は学校でウンチをしない、またはほとんどしないと回答したそうです
自分のことを思い起こしても、学校でウンチはなるべく我慢して、我慢出来ない時だけしていた記憶があるので記事の内容に妙に納得してしまいました
学校でウンチをしない理由
学校でウンチをしない子供の理由としては
・友達に知られたくない
・落ち着かない
・うんちをすると友達にからかわれる
・和式トイレ
など、周囲からの目が気になるのと、汚い、臭いなどトイレ環境が理由だそうです
様式トイレが主流となってきていますが、小学校のトイレはまだ和式が多く和式トイレが苦手で抵抗を感じる子供も多いようです
小学生の約半数が、学校でウンチをする場合は人目を気にして人の少ないトイレを選ぶそうです
排泄しているのだから、音もすれば臭いも当然します
しかし、大人でも気にしている人が多いから水を流しながら用を足したり水流音などのトイレ用擬音装置を使用するし、設置されているトイレも多いんですよね
学校のトイレにも、消臭機能や音姫など自動で稼動するような装備がついていれば学校でウンチする子も増えるのではないでしょうか
学校でウンチをしないと起きる問題
ウンチを我慢していると、便の水分が減り硬くなり便秘や痔になってしまったり、体臭の原因になることがあります
生理現象であるウンチを我慢することが身体に良くないということは当然ですが、小学生の6人に1人が便秘で、その便秘であることを保護者の4人に1人は気付いてないそうです
また、下痢を我慢していると、激しい痛みに伴い血管迷走神経反射により失神してしまう危険性もあります
我慢をしたわけではありませんが、失神寸前までを経験した身としては、あの腹痛と冷や汗、気が遠くなるような感覚を経験するくらいなら、我慢するべきではないしトイレに行ける時に行ったほうが良いと思います
我慢して学校で限界を迎えてしまった時、それこそ『周りの目が気になる』なんて言ってられないくらい恥ずかしい事態になってしまいます
ウンチを我慢することはよくない、学校でウンチをしても『恥ずかしい』ことではないという考え方など、ウンチに対する意識改革や環境が必要なんでしょうね
学校のトイレ事情を話し合う
子供が学校のトイレでウンチができているのか心配になり、それとなく話してみました
意外にも、娘はアッサリと『学校でウンチしてる』と答えました
しかし、和式トイレに慣れていないため少し離れた様式トイレを使用していたので、人が少ない分気にならないのかもしれません
今は学校でウンチをすることに対し何とも思っていないようでしたが、年齢が上がり『恥ずかしい』という気持ちが出てきた時また違ってくるのでしょうね
学校でトイレを我慢せず気兼ねなく行けるようにするのも大事ですが、まずは朝から家で排便をする習慣をつけるのも大事ですね
睡眠を十分にとり、朝食後はトイレに行き排便をするという一連の流れを習慣づけるためにも、食生活や日常生活をもっとか考え朝のトイレを習慣付けていこうと思いました
読んでいただき、ありがとうございます
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