4歳の娘も動物が大好きで、動物と触れ合いえる所やペットショップをまわるのが楽しいようです
動物の愛くるしい姿を見ていると『飼いたい!』と思ってきますが、娘も犬や猫を飼いたいと言いだしています
子供の情操面からも動物を飼うというのは良いといわれています
しかし、動物を飼うというのは、その分お世話をしなければなりません
私にとってペットを飼うことは子供が増えるような気持ちでもあります
ペットを飼っている人にとってペットとの暮らしは当たり前の事かもしれませんが、飼っていない人にとっては一歩踏み出す気持ちが必要だったりします
触れ合うと飼うは違う
我が家ではペットを飼っていないので、子供が動物と触れ合える機会をなるべく取るようにしています
乗馬体験や、いろいろな動物に餌を与えたり、時にはヤギのフンを集めていたりと楽しく面白い時間を過ごせています
しかし、娘は動物の愛くるしい姿を見ると触りたくなるようで、追いかけ回して逃げられ、逆に動物の方から大喜びで寄って来られると怖いのか逃げてしまいます
ペットを飼い慣れることで『触れ合いたい、でも怖い』という気持ちが減らしてあげれたらとも思います
娘は、『飼いたい!』『お世話する!』なんて威勢の良いことを言っていますが、きっと最初だけなんだろうなと思っています
子供は『可愛い』という側面しかみていません
しかし、ペットを飼う前はそれでも良いと思います
『飼う』ということ、自分より小さな生き物のお世話をするということはどういう事なのかを学ぶ機会でもあると思います
動物が子供に与える影響
動物に触れ合うことで癒しの効果があることは有名ですよね
動物の覗き込むような眼差しや、無言で寄り添ってくれる、その存在だけで精神的な支えになってくれます
また、自分より弱い生き物に接することで、相手に対して想いやる気持ちが芽生え愛情深くなるはずです
お世話をするにしても、時に『面倒だな』『やりたくないな』なんて思う日があっても毎日やり続けることで責任感を学ぶことができます
そして、悲しいことではありますが動物は人間よりもずっと短い期間で命が消えてしまう運命にあります
ペットの死に立ち合い死を感じることにより『命があるものは死んでしまう』という命の大切さを知ることができます
子供は動物と触れ合うことで人生において大事なことをたくさん学ぶことが出来ると思います
飼う=命を預かる
生き物を飼うということは、その動物の命を預かるということです
当然、飼い始めたら『捨てる』なんて考えは全くありませんが、動物個体ごとの身体的特徴や個性に苦労する場合も責任を持たなければなりません
私の実家では犬と猫を1匹ずつ飼っていて、犬は小さな頃から少しばかり目が悪いこでした
目が悪いからか気性が荒く、何度もペットを飼ってきた両親も手を焼き躾の方法を勉強し直していました
年齢を重ねておじいちゃんになってからは全く見えていないのか、散歩にも行きたがらなくなってしまったので工夫して散歩に代わる運動をさせています
元気で病気もなく一生を送れれば良いですが、動物も人間と同じで何があるかわかりません
それでも、飼うと決めた以上は責任を持たなければなりません
家族の一員として迎える覚悟
ペットを飼う場合、子供に与えるメリットはたくさんありますが、それは親がペットを飼うことに責任を持つことが出来た場合だと思います
子供がお世話をしなくても、代わりに親がきちんとする事で親の姿に見習っていくんだと思います
子供にペットのお世話をサボる姿を見せてしまえば、当然子供もそうして良いんだと思ってしまいますよね
一緒に住む人たちが責任を持ってペットを家族の一員として迎える気持ちが必要だと思います
我が家では『飼いたい!!』という気持ちは高まっていますが、飼うことに対する責任を持つ気持ちが足りていません
もう少し、ペットを飼った時の生活をリアルに想像出来てからだと思っています
読んでいただき、ありがとうございます
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