離婚する人が増えた今、再婚する人も珍しくなくなりましたね
離婚を機に元パートナーとは疎遠になる人も多いですが、子供がいる場合は養育費や子供の面会など繋がりが残ります
私も元夫の元に子供がいますが、その繋がりが残ったまま別の人と再婚をするのは、思っている以上に注意や気苦労が絶えないものだと思います
映画などで、子供に会いに行くと元妻の再婚相手に会った、なんてシーンがありますよね
簡単にやってのけてしまう家庭もあるのでしょうけど、私にとってはすごく難しいことです
我が家の場合は、夫と元夫が会うことが無いよう、私が会いに行くようにしています
・再婚後も元夫とその子供たちと会う妻。現夫の立場として会ってほしくないもの?
夫と元夫が会ってくれる場合の利点
夫と元夫は、子供と仲良くなる努力をしてくれていますが、お互いに会ったことはありません
元夫の元に子供がいるので、夫と元夫が会ってくれると子供を迎えに行き遊びに行く場合に手間がかからなくて済みます
今は会わないようにしているので、片道一時間ほどの距離を迎えに行き夫と合流
または、子供を迎えに行っているあいだ夫だけ別の場所で待っていたりします
下の娘はまだ元夫のことを大して考えていませんが、姉の方はやはり夫に対して色々な感情があるだろうし、すごく気を遣っているのが見て取れます
複雑な関係ではありますが、父親同士が普通に会って会話をするだけで、子供たちの心の負担も軽減するのではないかと思います
理想と現実の違い
子供の為にも、子供のまわりの人たちの関係は良好な方が良いと思っています
しかし、現実はそれぞれの人たちの感情が伴うもので、自分の考え通りにいかないこともたくさんあります
元夫は夫に会っても良いと言っていましたが、夫はたまたま元夫の写った写真を見ただけで落ち込んでいました
元夫にとって私は過去の人ですが、夫にとっては現在進行形の相手です
間違いが起きることを心配して一緒に元パートナーと会う人もいますが、出来れば会いたくない関わりたくない相手ですよね
『会いたくない』と言っている人に無理強いするわけにもいきません
『元』のつく存在
『元夫』『元妻』という存在は、人にもよるのかもしれませんが、他人でもない家族でもない微妙な位置の存在です
他人ほど距離があるわけでもなく、夫や子供たちほど距離が近いわけでもない
私にとって元夫は子供を立派に育てるための同志的な存在です
それでも夫にしてみれば、恋愛感情は無くても一度は夫婦となった相手であり、他人よりも近い距離感は不快な思いをするのではないかと思います
自分の都合ばかり押し付けるのは良くないですよね
元夫との子供に会っている今の現状を受け入れてくれているだけでも良い方だと思います
悩みが多いのは子供が小さい頃までのこと
子供のために、と私が右往左往している間にも子供たちは成長しているものです
中学生ともなれば行動範囲も広くなり、家から多少離れていても元夫がいなくても自分で来てくれるようになりました
複雑な関係も理解し、子供なりに考え行動しているようです
子供が小さな頃は夫と元夫に気を遣うことも多かったですが、最近では子供の意思を尊重しあまり気にしなくても良くなったように思います
それでも子供たちに会うことは自分が望んだことです
これからも子供の状況に合わせ、子供のために努力していけたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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