『褒める』というと、子供をほめる、他人をほめる、そういう風に考えますよね
褒められると嬉しいし、褒めてくれた人に好感を持ちます
逆に『自分は駄目な人だ』そう言われると本当に駄目な人になってしまったような気がします
しかし、自信の無くなるような言葉は、他の誰でもない自分自身で言っていることが多いのではないでしょうか?
誰も責めていないのに、自分で責めていたり、酷い時には他の人が『気にするほどのことではない』と言っても『でも…』『しかし…』と自分を追い込んでいくこともあります
他人から褒められると嬉しいのに、自分では駄目だしばかりをしています
言われるのを待つより自分で褒める
子供は自分のした事に対し『えらいでしょ?』と褒めてアピールをしてきます
大人でも同じように出来れば良いですが、なかなか伝えきれないし、毎回毎回言っていたら相手はウンザリしてしまいます
しかも、まわりの人からの褒め言葉を素直に『ありがとう』と受け取れれば良いのですが、自分にとっては思いがけない長所を挙げて褒められると『いえいえ!そんな事無いです』と答えてしまい受け入れきれなかったりもします
・便利な旦那?優しい旦那?褒め言葉は嫌味ではなく有難く貰え!!
自分が褒めてもらいたくても、いつ、誰が、何を褒めてくれるかわかりません
他人に褒められると嬉しいですが、意外と自分で自分を褒めても嬉しくなるものなのです
それだったら、他人に褒めてもらうのを待つより、自分で褒めてしまった方が簡単ですよね?
自分で褒めても他人に褒められたのと同じ効果
誰かに褒められると、お世辞かどうかは別として何だか嬉しくなって心が温かくなりますよね
誰かに褒められるように、自分を褒めた事がありますか?
最初は何だか照れくさくて恥ずかしい気になりますが、何度も何度も繰り返していくうちに、誰かに褒められた時と同じように心がほっこり温かくなり元気が湧いてきます
そして、誰かに自分の頑張りを認めてもらえたり、褒めてもらえるとすごく自信が持てるようになりますよね
同じ様に自分を自分で認める事が出来ると、自分に自信が持てるようになります
多少出来ない事も些細な事も褒める
頑張ったけど、自分の目標は達成できなかった…
こういう時『自分は駄目だ』とか『何で出来ないんだろう』とか出来なかったことばかりを考えたりしませんか?
確かに目標は達成出来ていないかもしれません
しかし、目一杯頑張れたのなら『いっぱい頑張った!私ってエライ!!』と自分を褒めてあげても良いはずです
時にはストイックに自分を律する必要もありますが、そればかりでは心が疲れてしまいます
たとえ満足のいく結果ではなかったとしても、間違いなく頑張ったはずだし、その頑張りは自分自身が一番よく分かっているのではないでしょうか?
何かしら偉業を達成しなくても、1日の仕事が終わった時『今日も1日頑張った!!』とか
新しい服を着て鏡の前に立った時『自分ってステキ!!』とか、簡単で褒められると自分が嬉しくなるような事をたくさんみつけていくと良いと思います
自分を褒めることで人間関係が良くなる
自分を褒める事が出来ると、自分自身を認めることが出来るようになるので自分に自信が持てるようになるし、何となく心が温かく軽くなり、前向きになれます
ネチネチとマイナスオーラを放っている人とはあまりお近づきにはなりたくないですが、自分に自信があって前向きな人ってステキだなって思いますよね
『褒める』というのは人の良い部分に目を向けていますので、自分の良い部分を見つけるのと同じように他人の良い部分も見つけることが出来るはずです
繰り返しになりますが、褒められると嬉しいし、相手に良い感情を持ちますよね
自分を褒めることにより、他人に対する態度が変わっていければ『人間関係を良くしたい!!』と考えなくても、自分をとりまく人達と仲良くできるのではないでしょうか?
自分を卑下して暗い気分にするのも自分で、褒めて楽しい気分に出来るのも自分です
自分の良い所をたくさんみつけて誇れる自分になりたいですね
読んでいただき、ありがとうございます
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