マイナスの感情を、口に出して相手に伝えることが苦手な人は多いですよね
しかし、それは子供も大人も同じではないかと思うのです
私の2歳の娘は自分の気持ちや、やりたい事など上手く伝えることが出来ません
それでも分かって欲しい!!そんな気持ちを言葉ではなく態度で表してきます
自分だけママがいない
保育園でクリスマス会がありました
私は仕事の都合で行けず、代わりに姑が行ってくれてビデオカメラで発表会の様子を録画してきてくれました
娘は発表会の練習をすごく頑張っていて、当日も誰よりもやる気満々さが伝わってきました
すごく頑張ったので見て欲しかったのもあるのでしょう
姑が保育園に行くと『お母さんは?』と寂しそうだったそうです
最後にお部屋で保護者に歌の披露がありました
歌い終わるとみんなママの所へ駆けて行きます
しかし、娘は姑が行っているにもかかわらず、1人椅子を立つこともしませんでした
『寂しい』と言えない時
クリスマス会の日、仕事から帰ると娘がお出迎えをしてくれました
しかし、様子が変!!
いつもなら足元へ走ってくるのに、姑に抱っこされたままチラリと私の方を見るだけです
抱っこしようとしても嫌がって逃げてしまいます
どう見ても拗ねてます
寂しさを代弁する
娘を捕まえて逃げれないようにギュウ!!
『さびしんぼさん
クリスマス会に行けなくてごめんね』
そう言うと娘は抵抗をやめてキュッと目を閉じて泣きそうなのを我慢しているようでした
『さびしかったね』
『ごめんね』
しばらく抱っこしていると落ち着いたのか、いつも通りの娘でした
『寂しい』という気持ちを素直に出せずに拗ねていました
大人でも怒りで表現
大人でも娘と同じように『寂しい』という気持ちを素直に伝えきれない時もありますよね
恋人や夫婦など近い存在の人だと特にそうではないでしょうか?
約束をしていたんだけど、相手の急な用事で約束が果たされなかった
こういう時、約束が果たされないのは仕方ないと思いつつもイライラッとしたりしませんか?
寂しい気持ちがあるのに、何だか知られるのが恥ずかしくて怒ってしまった
なんてことを、私も時々してしまいます
怒りの裏には相手に分かって欲しい感情が隠れていることが多いようです
自分で伝える努力が必要
イライラしている時に自分が何故イライラしているのか?
怒っている裏で何を感じているのか?
それに気付くことが出来ると、相手に怒りをぶつけるのではなく、本当の気持ちを伝えることが出来るようになるので、コミニュケーションがとりやくすなります
自分がイライラしていた為に、相手も怒ってしまった…なんてことがなくなります
私自信イライラが沸点に達してキーーー!!となることもありますが、上手に気持ちを伝える努力をしています
相手のネガティブな感情を分かってあげれる
自分のイライラの裏に感じているネガティブな気持ちを伝える努力をするようになってから、相手が怒っていても、怒りの裏にあるネガティブな感情を考えてあげれるようになったように思います
大人であれば、相手が怒っていて自分にイライラをぶつけてくる
子供の場合は拗ねているとグズグズになったり、癇癪を起したりと手がつけれなくなったりします
どちらも『もう!!』と怒ってしまいたくなります
自分は怒りをぶつけられる筋合いはない!!
そう言ってしまえばお終いですが、相手が大人であれ、子供であれ、気持ちを分かってコミニュケーションが取れると、より良い関係が築けるのではないかと思います
子供も人対人の付き合い
2歳の娘ですが、小さくて可愛いです
親としては、いつまでも小さくて赤ちゃんのままのような気持ちでいますが、本人は成長して色々な事を考え、感じるようになっていました
自分が産んだ我が子
自分の分身のようで、言わなくても気持ちが通じてる?
なんて思いがちですが、そんな事はないですね
自分の道を歩み始めているようです
1人の人間として接していかなければなりませんね
読んでいただきありがとうございます
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