二世帯住宅の間取り決め!同居は好きな間取りにできないのか?

二世帯住宅

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注文住宅で家を建てる場合、2回、3回と建直すと本当に満足のいく間取りが決めれるそうです

とは言っても家を何回も建直せる人はなかなかいないですよね

一生に一度の高価な買い物だ!!という人がほとんどではないでしょうか?

我が家も夫の両親と同居をする為に二世帯住宅の家を建てました

当然、2回目は絶対に無いだけに『失敗したくない』そう思いながら、夫と義両親みんなで何度も何度も間取りを話し合いました

全部で20回近く間取りの修正をしてもらいました

10回を過ぎた頃、それまで話し合っていた間取りを全部捨て全く違う間取りを考えてもらった事もありました

私としては素敵な間取りが出来上がったと思っていたのですが、意外にも夫は不満タラタラだということを知りました

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二世帯住宅は間取りに不満が生じやすい

住宅展示場って大きくてオシャレなお家ばかりですよね

オシャレに見せる為の間取りであり、実際に住むには不便だったり非効率な部分があったりします

我が家は住宅展示場の間取りに、みんなの希望を盛り込み、非効率だと思う部分を除いて作り上げました

私としては、自分達では思いつかない様なオシャレな間取りが出来たし、唯一の希望だった全ての水回りが別の二世帯住宅に出来たので凄く満足していました

・義両親との同居!二世帯住宅を勝ち取った方法

なので主人が『建て替えるだけのお金があれば、もう一度立て直したい』と言った時は凄く驚きました

確かに二世帯住宅は一緒に住む人数が多いだけに意見がぶつかる事も多いです

義両親と主人と私、お互いに意見が合わず間取りを決めていた時期は『単身世帯のお家って好きな様に出来ていいよね~』と話していました

住む人数が多くなれば、どうしても意見が一致しないということは往々にしてあるものです

誰かの意見が通れば別の誰かが妥協しているのかもしれません

間取りの希望と妥協ポイント

家は毎日生活をする大事な場所です

誰にでも必ずホッと出来る場所だったり、こだわりたいスペースがあったりするものではないでしょうか?

そういう場所は誰かに何を言われても妥協したくないですよね

しかし、意見がぶつかれば一方が妥協したり、お互いに譲歩したり、何処かに妥協点があるはずです

夫と私は基本的に義両親とお互いに干渉しにくくプライベートが保たれる事を念頭に話を進めていきました

それとは別に、舅は大きなリビングにオシャレな階段をつけたかったようです

しかし、リビング階段は冷暖房が効きにくく効率が悪い上に、夜遅くに帰って来た場合、リビングに隣接した義両親の部屋に音が漏れ迷惑を掛けてしまう可能性がありました

その辺りを話し合い、リビングは広くとるが、階段は廊下から上がるようにしました

それに伴い階段を上がると2階のリビングという私達の妥協ポイントがあります

部屋の位置や設備など、義両親と私達夫婦の両方が妥協し納得して間取りを決めていきましたが、やはり同居というのは単身世帯で住む家に比べるとすごく制限があることを感じました

二世帯のお互いが苦情の出にくい家というのは住むには良いのですが『こだわり』や『遊び』が無いともいえます

同居は人数も多くなるので、限られた空間で生活スペースを取るのが精一杯でスタート地点で既に妥協から始まっているのかもしれません

資金を出した人の意見が通る?

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単身世帯の自分たちの家を建てるのに、義両親からの口出しが多くて煩いけど資金の援助があるから仕方が無い…なんて話を聞きますよね

一緒に住むわけではなくても資金の援助をしていると、進行状況や状態が気になるし、親切心で良かれと思った事を口出ししてくるのかもしれません

我が家は義両親に資金の援助をしてもらっていませんが、1階だけでなく2階部分の夫と私の生活スペースに関しても、それなりに口出しをされました

しかし、自分たちで建てるからこそ嫁の立場である私も意見を言いやすく、夫や私の希望が通ることも多かったと思います

・二世帯住宅で同居。義両親に資金を出してもらわない方が良い理由

希望は通りやすいですが、義両親にとってはきっと『息子が建てる家』という意識で今まで培ってきた関係通り言いたい事を言った結果、夫の家に対する不満が生じたのだと思います

夫の最大の不満は間取りのベースを舅が決めたことだったそうです

我が家は義両親が夫に対して過干渉な部分があるので口出しも多かったと思います

資金を出す人の発言権は強いですが、家族の関係性も影響するようです

不満はあっても大事な我が家

家を建てようと思った時から完成まで、丸2年かかってようやく完成しました

間取りや内装、設備など、金銭面や話し合いの中で却下されたり、妥協して諦めたこともたくさんあります

しかし、注文住宅でひとつひとつ壁紙から床の色、ドアの種類や色など全部自分たちで決めきたので、かなり愛着があります

生活をしていれば家の壁紙が汚れたり、床に傷がつくのは仕方がないですが、大事にしない行為に対しては主人が一番うるさいです

お金を払っているというのもあるでしょうけど、家に対して不満があるなんて嘘じゃないかと思うくらい大事にしています

間取りに不満があっても大事な家に変わりないし、住み続けていれば家の間取りに合わせた生活の仕方が確立され違和感が無くなっていくものですね

読んでいただき、ありがとうございます

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hana

43歳、仕事をしながら主婦をしています。夫と小学生の娘と夫の両親と暮らしています。
離婚を経験し、今の夫と知り合いました。人生の楽しみを見つけていきたい。それを書き記したいと思いブログを始めました。

私の気持ちのこもったブログを目指しています。

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