結婚する時は一生共に生きて行こうと思っていた相手でも、離婚後は全く関わり合うことのない他人となってしまう人も多いことでしょう
中には離婚後は結婚していた時期より仲が良くなった、なんて元夫婦もいるようです
私も離婚を経験していて離婚後は二度と会いたくないと思っていましたが、子供が居るとそうもいきません
今では離婚当時のギスギスした雰囲気も無く、普通に会話をしたり必要があれば一緒に出かけたりもします
しかし時々離婚に至った経緯を考えてしまうのは、元夫に対し納得の出来ない気持ちがあるからだと思います
許容ではなく妥協
一度別れた相手とやり直すのであれば、離婚理由をきちんと考え、場合によっては相手と話し合う必要もあるのかもしれません
私の場合は、元夫と離婚前も後もきちんと話し合ったり納得のいくような会話をしていません
元夫の言動に対し私が離婚を決めたのですが、離婚を考えるようになった元夫の言動について話し合い誤解が解けたとしても、言われた事で傷付いた事実は変わらないと思ったからです
きちんと話せば、お互いに許せたり許容できるのかもしれませんが、話したところで元夫が変わることは無いだろうと思えました
離婚後は結婚する前の様に普通に会話し、仲が良く見えることもあるようです
それは元夫の言動を許容出来るようになったわけではなく、離婚し離れることで関わり合うことが少なくなったから『まぁいいや』と妥協出来るようになったからだ思います
離婚理由で苛立つ
一度別れた相手と寄りを戻した場合、別れる原因となった相手の気に入らない部分がまた嫌になる可能性は高いですよね
それと同じ様に、離婚後も関わり合うことがあれば、離婚理由と同じ様な事で元パートナーに苛立つことがあります
元夫は私の話に耳を傾ける様子は見せますが、絶対に意見は聞かず、最後は必ず自分の思った通りにしか動きません
また大事な事でも聞かれないと言わなかったり、夫婦にも関わらず自分が知らない間に物事が進んでいる事が何度もありました
未だに子供の事で話していると、上記と同じ様なことが原因で元夫に対し苛立つ時があります
離婚していなければ食い下がるところですが、現状は『もういい』と気持ち的に見切りを付けているのだと思います
自身のマイナス面は見直すに限る
人生において失敗を繰り返さないためには、なぜ失敗してしまったのか見つめ直す必要がありますよね
離婚理由にもよるのかもしれませんが、元パートナーとやり直す事は無くても自分に全く非がなかったと言えるのか?と考えることは必要だと思います
自分の至らない点や良くない行いなどマイナス面を見直すのは本当に嫌な気持ちになりますよね
しかし結婚生活が上手くいかなかった理由を考え自分の改善した方が良いところは知っておくべきだと思います
私は元夫に対しては素直になれず、自分の気持ちを上手く伝えることが出来ませんでした
気に入らない事があれば、言葉ではなく態度に出ていたと思いますので、今はなるべく好きも嫌いも言葉で伝えるよう努めています
自分の悪いところが全て改善出来ているかというとそうでもありませんが、自分を見直すことで元パートナーとの関係性だけでなく、これから出会うであろう人たちと良い関係を築ける可能性が高くなると思っています
元パートナーは微妙な立ち位置
元夫の事で離婚後に知ったことがたくさんあります
離婚前に知っていれば結婚生活は全然違っていたかもしれないと思うような事もあります
結局のところ年齢差も大きいので元夫の信頼に値する人間にはなれなかったから離婚後に聞く事になるのでしょうね
それでも後悔がないのは、自分なりに悩んだ結果があり離婚をした今の現状に不満が無いからだと思います
元夫とは、子供たちがいるので一生何らかの繋がりがあり続けることでしょう
『他人』とは違う立ち位置なだけに今後もイラッとする可能性は高いですが、『お互い様』と思いながら平穏無事に過ごせればと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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