離婚を経験すると、『結婚に失敗した』『こんな相手と結婚しなければ良かった』などいろいろな感情がうまれてきます
『離婚はしたけれど結婚したことに後悔はない』という人は少ないのではないでしょうか
離婚する前の結婚生活で楽しかった思い出があるにもかかわらず、元パートナーとの生活が無駄な期間だったかのように感じてしまうこともあります
私は離婚を経験していて、元夫の間に2人の子供がいます
今でも子供関係での付き合いがあるのですが、元夫に離婚を考えた当時と同じ態度を垣間見ることがあります
人間、合う合わないはあるので元夫が悪いわけではないのでしょうけど、『やっぱりこの人とは理解し合えない』と感じます
離婚前の婚姻期間は人生の無駄?
離婚をして『失敗した』『結婚しなければ良かった』など、後に残ったものが何も無く後悔だけだと、それまでの結婚生活が無駄だったと感じやすいのではないでしょうか
私の場合は、元夫との結婚生活に後悔はありませんが、『無かったら』と感じる時があります
勝手な言い分ではありますが、私は今の生活に幸せを感じるほど『夫ともっと早く出会いたかった』と思ってしまいます
年齢が高くなって出会っているので『もっと若かったら』と思うことがあると、余計に1回目の結婚をしていなければと感じてしまいます
元夫との結婚をしていなければ、今の夫ともっと若い頃に出会えていたかもしれない
『もっと、こうなっていたかもしれない』と離婚をした結婚生活が無かった自分の理想の人生を思い描いていたりします
子供の存在は否定したくない
親にとって子供の存在は大事なもので、私にとっても元夫との子供たちの存在は大きいです
『元夫と結婚していなければ』とは思っても、『子供たちがいなければ』と思ったことは1度もありません
子供たちのことが可愛くて仕方がないし、産まれてきてくれて良かったと思います
それでも元夫との生活が無くて、子供たちがいてくれたら、という何とも自分勝手なことばかり考えています
私が何と思おうとも、元夫は子供たちにとっては大事な父親で、元夫と結婚をしたから子供たちがいるというのも理解しているのに可笑しいものですね
経験があるから上手くいく
離婚の経験は辛いものだし、結婚を後悔することもありますが、離婚の経験をしたからこそ今の自分がいるんですよね
これまでの経験があるから今の夫に出会い、上手くいっているのかもしれません
若い時に出会っていてもお互い何も無かった可能性が高いし、付き合っていたとしても、結婚していないかもしれません
そう思うと、前の結婚生活の結末を知っていたとしても、今の幸せが手に入るのなら同じ道を選んだかもしれません
その時、その時で自分の最良の選択をしてきている以上、過去をやり直せたとしても同じ道を選ぶのかもしれないですね
過去は変えれないので納得して先に進む
結局のところ、過去は過去であり何をどう考えても空想でしかありません
『離婚した結婚生活が無かったら』なんて、所詮『たら、れば』でしかないんですよね
しかし、変えれない過去を憂うことは無駄かもしれませんが、前を向くために考え気持ちに納得をいかせることは大事だと思います
多少こじつけがあったとしても、それで前に進めるのであれば良いのではないでしょうか
離婚をした結婚生活があったからこそ、今に幸せを感じ大事にしているのかもしれません
悩みつつ前に進んでいけたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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