昔に比べて、離婚をする人が増え今やバツイチなんて珍しくもなくなってきましたね
私は離婚を経験していて『離婚をしなければ良かった』と後悔はしていませんが、離婚を推奨しているわけでもありません
やはり1度は生涯を共に過ごそうと思った相手と離婚なんて経験することなく一緒に生きていけた方が良いと思っています
でも、それが出来そうにない時『離婚』は人生を幸せに歩むための選択の1つだとも思います
離婚を考えだすと、自分の離婚の意思を正当化するかのように自分の不幸さに目が向きやすくなるものだと思います
私も離婚を考えていた頃は、そういう傾向にありましたが、本当に『不幸』だったのかは疑問に思うようになりました
他人との比較
『他人は他人、自分は自分』といいますが、ついつい他人と比較することって多いですよね
他人と比較することで自分の足りないモノに気付き、手に入らないことで不満が溜まっていきます
私は離婚を考えていた頃は、自分の家庭と他人の家庭の違いをすごく感じていました
元夫は家庭より、仕事を優先させる人で、子育てにも幼稚園の行事にも全く参加していませんでした
1人で幼い子供2人の面倒をみるのは何をするにも大変でした
しかし、まわりの家庭は旦那様と一緒に出掛けたり、幼稚園の行事に参加したり、家族揃って凄く楽しそうです
離婚の理由は様々なことが合わさっての事ですが、他人と自分の差に寂しさを感じ不満を募らせていったことには間違いありません
私のように他所と比べて、落胆する人は多いのではないでしょうか
隣の芝は青く見える
不満が溜まっていたり、離婚を考えるような出来事があると、自分がどうしようもなく不幸に思えてきます
そして、自分に無いものを持っている他人がすごく羨ましく感じます
それが、旦那様が関係することであれば、余計に離婚をしたくなるのではないでしょうか
しかし、その逆もあり得る事で自分では気付いていなくても他人から羨ましく思われている事があるかもしれません
自分が羨ましく思った相手には、もっと別の深刻な悩みがあったり、幸せに見えるにはそれなりの努力があるのかもしれません
時には他人と比較して向上心を持つことも大事ですが、他人の良い部分だけを見てネガティブな気持ちになるのであれば比較しない努力も必要だと思います
他人の幸せと自分の幸せ
不幸のどん底にいる時『自分よりもっと大変な人はたくさんいる』と、自分でも思うし、他人からもアドバイスされやすいです
でも、不幸は自分が感じるものであり他人と比較出来るものではないし、どんなに『マシな方だから』とアドバイスされても、納得はしても心には響きません
それと同じように自分の幸せは自分しか分かりません
自分を幸せに出来るのは自分だけです
今ある幸せに気付き受け取り、その上で改善出来ないか努力するべきだと思います
離婚を考えていた当時の自分に教えたとして、出来たかは疑問ですが、出来ていればもっと前向きな気持ちで人生を選択していたのではないかと思います
悩んでいる時こそ自分に目を向ける
今振り返っても、離婚当時の自分はまわりのことにばかり目が向いていて、他人の家庭や旦那様が羨ましくて仕方がありませんでした
たくさん悩んではいましたが、自分に目を向けてもっとたくさんのことを考えれば良かったと思います
物事は、見方を変えれば違って見えるものです
ひとつのことに対して十人十色の考え方があるように、見方を変えてみると他人の幸せや自分の不幸が違うものに見えるかもしれません
『見方を変えても離婚したいことに変わりはない』と思うほどであれば離婚をすれば良いんです
もしかしたら、許容出来る範囲が広がり『離婚なんてしなくても良いんじゃない?』と思えるかもしれません
・離婚を目前にした時の不安とは?生活と人生の不安を解消する!
読んでいただき、ありがとうございます
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