『結婚は勢い』といいますが、幸せに向かってどんどん進んでいくものではないでしょうか
結婚は2人が同じ方向へ向かって進みますが、離婚はそれぞれの思いが違う場合も多くお互いが納得する結論を出すのも大変です
しかも、離婚は弱りきった心で離婚を進めなければならないことが多く、『結婚より離婚は大変』というのも納得します
結婚もそうですが、離婚は余計に人生の大きな選択となってきます
『離婚は勢いですべきではない』といいますが、私は多少の勢いは必要ではないかと思います
離婚には勢いが必要か!?
離婚をする上で、夫婦間で喧嘩などカッとなる事があった時、その時の気持ちで『離婚する!!』と離婚届を書いてしまうのはNGです
大抵の場合、カッとなった時の気持ちなんて後で冷めてから考えると何故怒っていたのか分からなくなってしまったり、どうしてそんなに怒りが湧いたのかも分からなかったりします
離婚は勢いで決めるのではなく、離婚後の金銭的なことや子供のこと、離婚するとしたらどういった条件で離婚を進めていくのか
離婚をしても後悔しないかなど、しっかり考え生活の基盤を整え、それでも離婚をしたいと結論が出てから離婚へ進めた方が良いと思っています
では、なぜ離婚には勢いが必要かというと、離婚を決めてから行動に移す時、離婚を阻むものが多いからです
離婚を決めるには時間をかけた方が良いですが、離婚を決めたら勢いのあるうちに進めた方がいいと思います
思っている以上に離婚を阻むものは多い
離婚には勢いも必要で、心が弱っている時ではなく『絶対に離婚する!』と心を強く持てている時でなければ離婚出来ないのではないでしょうか
金銭面や子供のこと、離婚後の生活が出来るのか?ただでさえ離婚を躊躇する問題はたくさんあります
そして、幸せを願ってくれる両親であったり、親を必要としている子供たちの気持ちなど離婚を止める人も多いです
時にはお節介や自分の信念の元に口を出してくる人もいます
そして、何より新しい未来に不安を抱き現状維持に流される自分の気持ちがあります
人はより幸せな未来が待っていたとしても新しいことに不安を持ち、不幸だと思っていても変わらない安定した今を選択する傾向にあるそうです
時間をかけた分だけ不安になり勇気が出なくなってしまったりします
私も離婚について考えていた時や元夫に離婚したいことを伝えた後など、元夫に流されて離婚のことなんて無かったことにされてしまいそうだと感じていました
離婚を推奨するわけではありませんが、本当に自分には離婚が必要だと思うのであれば、何をするにしても気持ち的に勢いが必要だと思います
気持ちが流され離婚をしない道もある
離婚を止める人の中には、本当に自分の幸せを願い、その人の経験から話をしてくれている人もいます
きちんと話を聞き、何かしら感じることがあれば離婚とは違う考え方や解決策が出てくるかもしれません
DVやモラハラなど、身体的、精神的に辛い状況でなければ、流されてみるのも良いのではないかと今は思います
1年後の自分がどうなっているか分からないように、辛い状況が一生続くわけではないと思うからです
明日には何かしら解決出来ているかもしれないし、自分の考え方が変わり『辛い』と思わなくなっているかもしれません
まわりやパートナー、現状に流されたということは、そこまで離婚が必要ではなかったとも取れます
何より夫婦にしか分からない気持ちが存在するはずだし、離婚という夫婦の最終局面で何かしら変化があってもおかしくないと思うからです
人生に幸せの確証はない
ほとんどの人が『幸せになれる』と思いながら結婚をするはずです
結婚し子供が生まれ幸せになるハズだったのに、今では離婚を考えるようになってしまった
結婚生活に期待していなかったのに、してみれば旦那様は意外と家庭的で幸せあふれる生活が送れている
など、やってみなければ幸か不幸かなんて分からないし、永遠に幸せが続くとも限りません
少しでも後悔する可能性のある未来を作らないためにも、離婚の有無をしっかり考え、するのであれば前に進むための勢いが必要だと思います
離婚する、しないに関係なく、自分の幸せは自分で掴むしかないと思っています
読んでいただき、ありがとうございます
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