離婚を選択するというのは、人生の中で一大決心ともいえる大きな選択です
変な言い方ですが、結婚は流されるように出来ても、離婚は自分から行動を起こさなければなりません
結婚生活が辛く離婚するだけで幸せを掴む人もいますが、大半の人は離婚とそうでない道を天秤にかけるものではないでしょうか
離婚を『する』『しない』どちらの選択にも未来の可能性を感じるから悩むのだと思います
悩んだり頑張った分だけ『離婚』は失敗であって欲しくありません
私も悩みながら離婚を決めた1人であり、離婚が失敗とならないよう幸せにならなければならないと思ってきました
しかし、離婚をしても、しなくても幸せになるのは自分次第だったのだと思うようになりました
・離婚の選択は正解か!?離婚は間違いではないが正解でもない!?
離婚を考える時は、頑張らなければならない時
離婚をして10年以上が経ちました
元夫との間にはいろいろなことがあり関係性を考えることも多く、一緒に子供のことを想いお互いに思いやりの気持ちが持てるようになったと感じています
現在の元夫との関係を考えると、離婚をしなくてもそれなりに幸せな生活を送れていたのではないかと思う時があります
当然それは離婚をしたから元夫との今の穏やかな関係があるのかもしれませんが、離婚をしていなかったとしても後悔はしていなかったのではないかと思えるようになりました
離婚をしたから幸せにならなければならない!離婚を後悔したくない!と努力してきました
しかし、離婚をしていなかったとしても元夫との関係や生活の基盤を作ることなど、同じ様な内容で同じくらい頑張る必要があったと思います
離婚して時間が経っているから思えるのでしょうけど、どちらを選択しようと当時は人生において努力するべき時だったのだと感じています
それまでの人生で先送りにしてきた自分自身の問題から逃げれないところまできていたのだと思います
人生は間違いがあってもいい
離婚のことではないですが、人生を決めるような場面で『しない』という選択をしたことがあります
何度も『していたら』と考えることはありますが、していたら『しなければ』と考えていた可能性もあります
離婚をするという選択は、離婚は今ある生活を壊し新たな環境へと踏み出す勇気が必要です
離婚をしないという選択は、先にあるかもしれない別の幸せを望むのではなく、今ある中で幸せを見つけるということです
より幸せになれる可能性が高い方を選ぶわけですが、どちらにもマイナス面や負うべき責任があります
それらの苦労から目を逸らさず、悩み辛い思いをしても頑張ることで、選択に後悔したとしても『間違い』ではなく『人生の糧』になるのだと思います
離婚を後悔するかどうかは自分が決める
人生は本人次第で幸にも不幸にもなります
幸せはその人が感じるものであり、辛い状況で不幸ばかりを感じる人もいれば、その中から幸せを見つける人もいます
その違いは経験の差で、たくさんの経験を糧としているから辛い状況でも乗り越える方法を知っていて幸せを見つけることが出来るのではないかと思います
悩んでいる渦中にある時は余裕が無く、がむしゃらに模索しながら進むものです
結果、選択に後悔したとしても、その後悔さえも経験として活かし無駄ではなかったと思えるようになれば自分の選択は『間違い』ではなくなるかもしれません
そういう風に思うことが出来たら、自分で決めて選んだ道であれば何であれ正しいと思えるのではないでしょうか
・離婚の相談で答えを求めない!自分の人生は自分で決めるもの!?
人生は最後まで分からない
人生は最後が幸せであれば、その人生は良かったものになると思います
人生の途中の今、離婚の選択も含め自分が選んできたことが間違いではなかったなんて言えません
もしかすると、これから先の人生で離婚したことを後悔する時が来るかもしれないし、来ないかもしれません
同様に自分の選択に後悔している人がいたとしても、何かのきっかけで『この選択をしていて良かった』と思える時が来るかもしれないですよね
これから先の人生で何か辛い状況があった時、どう乗り越えていけるのが分からないしどん底になってしまう時もあるかもしれません
そういう状況になった時、悩み模索しながらも先を見続けることが出来たらと思っています
人生は何があるか分からないからこそ幸せになる努力を少しずつ積み重ねていきたいです
読んでいただき、ありがとうございます
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