結婚をして、義両親と仲良くしたいと思っているのに、付き合い方の難しさを感じることがあります
元々は他人同士なのだから、急に親密な関係を取ること自体がおかしな話ですよね
しかし、子供が産まれると義両親との距離が突然近くなるように思います
義両親と仲良くなれるの喜ばしいことで、それが良い方向に働くこともありますが、関係が深くなり過ぎると精神的に辛くなる場合もあります
私も、今は二世帯住宅で同居中なので義両親に会う会わないなんて全く関係ありませんが、別居の時は義両親の訪問を喜べない時期もありました
しかし、弟のお嫁さんが妊娠、出産し、義姉とい『義』のつく立場になり、夫の両親の気持ちが分かるようになってきました
義両親の訪問が憂うつな嫁
子供が産まれ、夫の親族が喜んでくれると嫁の立場としても嬉しくなるんですよね
義両親が頻繁に訪問してきても、孫が可愛くて会いたくて仕方がないのだろうなと理解も出来ます
しかし、それが長期にわたると自分のペースで生活を送れない、気を遣ってばかりいるなど、義両親に会うことがストレスになる人もいます
小さな子供がいると相手の予定に合わせるのが大変で、アポ無しに来られることほど迷惑なことはありません
毎回訪問の曜日や時間帯が決まっていると、その時間が近くなるにつれ憂うつになっている自分に気がつく人も多いのではないでしょうか
そうなってしまうと、何をしてくれても有難迷惑に感じ、出来るなら訪問を控えて欲しいとさえ思います
それでも思っていることを言えないのは、義両親の孫に会いたいという気持ちを考えてしまうからだと思います
義妹の妊娠で義両親の気持ちを理解
私も義両親の訪問にストレスに感じていた1人ですが、『来ないでほしい』なんて言わなくて良かったと思えたのは弟の子供が産まれた時でした
弟の子供ということで、私にとっては甥や姪に当たるのですが、産まれる前から楽しみで産まれてからは可愛くて仕方がありません
甥や姪でこんな状態なのだから、孫ともなると更に可愛く思えるのではないでしょうか
週1の訪問でも私はイライラしていましたが、きっと義両親は娘が産まれた時は毎日のように会いたい気持ちを我慢してくれていたのではないかと思います
孫に会いたいのだろうなとは思っていましたが、実際自分がその立場になってみないと、気持ちの度合いというのは分からないものですね
子供を可愛がってもらうと義両親との関係も深まる
夫婦の子育てを尊重し子供にとって良い祖父母であり義両親が望むのであれば、たくさん頼り子供の面倒を見てもらうのもありだと思います
義妹は、初めての子育てで一時期は子供と2人だけの生活にウツウツとしていたようで辛い気持ちを私の両親に打ち明けていました
それまでも両親は週1〜2日は弟の家へ行っていましたが、そのことがあってからは子供を預かり義妹1人の時間を取れるように変えたようです
両親も頼られるのは嬉しいし、義妹も自分の時間が取れることで気持ちが楽になったようです
義妹は『お義父さんとお義母さんも孫と遊べて喜んでくれるでしょ』と、預けることでお互いにそれまでよりも気を遣わない関係が出来ているように感じました
義両親の訪問時に子供を預け、お昼寝くらい出来る図太さがあった方が人付き合いは楽なのかもしれません
他人の子育てに学ぶ
私は自分の子育てをしていきたいと思っていたし、今でも思っています
ちゃんとした大人になって欲しいし、そのために出来ることは何でもしてあげたい
そのせいか他人から口出しされたくないという気持ちが強いのかもしれません
しかし、子供たちは出会った全ての人から何かしらの影響を受けて育っていくものです
子供が成長するにつれ、誰かに預けたくないという気持ちは薄くなってきましたが、義妹の子育てには良い意味で驚かされることが多いです
子育てへの方針はしっかり持ちつつ、柔軟な考え方をしていけたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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