夢のマイホーム!!というように家を建てる時はワクワクするものではないでしょうか?
我が家は夫の両親と二世帯住宅に住んでいます
夫と私は同居ではなく単世帯の家が良かったのですが、それでも家の間取り決めなどはワクワクしていました
自分がこれから住んでいく理想の家が出来るなんて嬉しいことですよね
しかし、マイホームは3回建てると満足のいく家が建てれるというように、理想の家がそのまま本当に住みやすい家とは限りません
見た目は素敵な家でも住んでみると落ち着かなかったり、ちょっとした欠点が見つかったりします
家は住んでみないと分からない
我が家は玄関だけ共有の二世帯住宅で、義両親と一緒に住むからには仲良く住めるように何を決めるにしても住んだ場合をイメージしながら決めました
何度も何度も間取りを見ながら住んだ時のイメージを考えていました
それでも実際に住んでみると、ココはこうした方が良かったとか、ココが使いにくいなど住みだしたからこそ分かる事が出てきました
リビングの広さよりキッチンの広さをもう少し広くしておけば良かった
道路に面していて、カーテンや窓が開けれない
生活の動線や家事の動線が思ったより良くなかった
どうしても作りたい!と思った設備が意外と使わず物置同然になっているなど、理想だけでなく実用性を考えることが大事だと思います
義両親の不満
私たち夫婦が失敗したなと感じているのは、1階からの臭いが2階に上がってくる間取りの問題です
住みだしたらあまり気にしない方なので細かい部分は特に問題は無いのですが、義両親はちょっとしたことも『改善して!』という風に話をしてくるので少々理解出来ない部分もあります
義両親が住み出してから不満を言いだした点は、玄関と廊下のセンサーライトの点き方や、雨どいからの水の落ち方、収納の棚が少ないなど多種多様です
トイレの換気扇を電気を点けるのと同時に回るようにして欲しいと言われた時は、換気扇だけ回したい時はどうするんだ!?と突っ込みたくなりました
住んでいれば多少住みやすくしたいと思うのも当然です
しかし、家の間取りを決めている時から資金は私たち夫婦なのに、注文が多くかなり振り回された経緯があるので余計に『まだ文句をつけるの?』という気持ちになるのかもしれません
出来る範囲で改善してきましたが、自分たちの生活スペースだけでなく住む人みんなが快適に過ごせるよう考える必要があるんだなと感じました
・二世帯住宅を建てた我が家の間取りの失敗例!考慮不足をどう回避する!?
間取りや内装に時間をかける
マイホームを建てていても、他所様の家へ行くと『こういう間取りもあるんだ』『こんな水回り素敵だな』など羨ましく感じこともあります
住宅展示場は見るだけで楽しくなるような素敵な家が多いですが、家を建てる参考にする場合は住宅展示場より現場見学会の方がリアリティがあり、自分の家をより想像出来ます
マイホームの構想に数年を費やしたというご夫婦の家はアイディアの詰まった温かい素敵な家でした
また、家を建てる場合は、毎回同じ時間ではなく、朝や昼、夜、天気の違う時に行き、いろんな状態を見ておいた方が良いそうです
契約を急かす住宅会社もありますが、不満の少ない家、少しでも理想に近い家を建てるには時間をかけることも必要だと思います
住まいは『住めば都』
夫は両親とのコザコザで、家を建て直せるものなら建て直したいと思っているようですが、私は階段の吹き抜けを中心に一周回れる構造が便利で素敵だなと気に入っています
資金や土地の構造など、いろいろな制約がある中で不満がひとつも無い家を建てるのは本当に難しいことだし、どこか妥協ポイントがあることが多いです
家を建てたすぐにリフォーム…なんてことは出来ませんが、いずれは何処かしら修理をしたり設備を入れ替える時期がきます
その時に、今ある不満を改善できるようにしていきたいものです
まだこれからマイホームを建てる!という方は妥協ポイントをアイディアで便利な間取りに変えていけると満足度の高いものになるのかもしれませんね
読んでいただき、ありがとうございます
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