夜空に輝く大輪の花火も、手に持って近くで見れる小さな花火も、どちらも凄く綺麗で夏になると花火を楽しみたくなりますよね
親が楽しい事は、子供もきっと楽しいと思うだろうし一緒にやって子供の喜ぶ顔が見たいと思うものです
しかし、花火はキレイですが火の扱いに気をつけなければなりません
特に子供が小さい場合は、花火を振り回したり、火傷をしないか心配で躊躇してしまいますよね
我が家も3歳の娘と花火をしたいけど、安全に出来るのか心配で二の足を踏んでいました
そこに花火を頂き娘がやる気満々になったので、心配しつつも花火デビューをさせる事にしました
花火の出来るタイミング
火の扱いも知らない3歳児と花火をしようと思ったのは『花火を貰った』というのもありますが、会話が成り立つようになったというのが大きいです
去年も花火を頂いたのですが、夫と『花火はまだ早い』と仕舞い込む結果となりました
言いたい事をただ言っていた去年に比べ、3歳になり大人顔負けの会話が出来るようになってきました
それと同時に『してはいけないこと』のお約束が出来るようになり、夢中になっていても『危ない!!』と言うと止めることが出来るようになったからです
夢中になって注意している声が聞こえなくなっては危ないですよね
子供は火傷をしなくても、家族の誰かが被害に遭えば楽しい気分も台無しになるし、間違えば火事にだってなってしまいます
花火は楽しい反面『人に向けない』『振り回さない』などの、みんなが安全に楽しむ為のお約束を守れるようになってからだと思います
花火の前知識を吹き込む
娘は花火大会などの打ち上げ花火は、家のベランダから見れる時もあるので既にデビュー済みでした
それでも花火は昼間に出来るものだと思っていたようです
・夜の暗くなってからするとキレイに見える
・打ち上げ花火の小さいのが見れる
・バチバチバチって音がする
・火を使うから危ない
・子供だけで花火をしてはいけない
(火をつけなくても花火で遊ばないように)
などなど、花火は『楽しいけど、危ない』というのを伝えました
子供にとって初めての花火は光や音など、ビックリしてそのまま苦手になってしまうこともあります
打ち上げ花火の大きな音に泣いてしまう子供もいますよね?
それと同じように手元で起きる音と光にビックリしてしまわないように前知識として話しました
先にどんなものかを教えても、娘にとって花火の魅力は十分だったようで何本も何本も楽しんでいました
花火のやり方と後片付け
花火の火薬にシュボッと火が付き、バチバチバチバチと音をたてながら色んな方向へ色とりどりの火花が飛んでいく
大人にとっては当たり前の花火のキレイな光景です
しかし、花火が初めての幼児にとっては、音もキレイさもビックリ以外の何物でもないと思います
しかも手が短い!!見ていて心配になるくらい花火までの距離が近いです
花火に火を点ける時は、子供の背後から一緒に持つように手を添えてあげると火が点いてバチバチと大き目の音がしても安心して花火を握っていれるようです
火薬がなくなり花火が消えた後は、そのまま水の入ったバケツへ入れる
花火が点いてからバケツに入れるまでが一連の動作のように教えました
当然火事にならないようにですが、子供にとっては水に入れた時のジュッ!!という音も楽しいようです
おもちゃ花火とはいえ、事故の起きやすい遊びです
楽しさと一緒に火災や火傷に気をつける事も教えていかなければなりませんね
火の危険性を教える一歩
昔は庭先で焚き火やゴミの焼却をする家庭が多くありましたが、最近は環境問題や健康への影響で禁止されています
またガスコンロからオール電化を取り入れる家庭も増え『火』そのものを扱う事が減ってきました
火を使うのはお誕生日ケーキのロウソクくらい…なんて家庭もあるのではないでしょうか?
それでも子供は火遊びが好きだったりします
親に隠れてこっそり火遊びをした…なんて経験がある方もいますよね
成長して火遊びをする前に、火傷や火災に気をつけながら花火を楽しみ、火の後始末まで教えることで火は危険なものだと伝えれるのではないかと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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