震災から1ヶ月が経とうとしていますが、いまだに余震が続いていて震度3クラスでも揺れ時間が長いとドキドキしてしまいます
地震後は高い位置の置き物を片付けきれなかったのですが、ようやく普段の生活が戻り徐々に元の位置に片付け始めました
また大きな地震がきたら!?と思うとナカナカ片付けきれなかったのは本震と同じ震度7の前震があったせいでしょうね
我が家は震源から少し距離があり、家が倒壊した方や「危険宅地」と判定された方に比べると家の被害は微々たるものです
・熊本地震!!震災の被害で家に赤紙を貼られる!?今後のやるべき事
それでも、地震の時は家が軋むような揺れと音に恐怖を感じました
耐震を考慮した注文住宅
我が家は去年の初め頃、夫の両親と同居の為に二世帯住宅を建てました
夫の父親である舅は、何に対してもすごく心配性です
家を建てる時もその心配性は発揮され、住宅会社を決める所から最後の最後まで何かと口を出してきました
住宅会社を決めるに当たり、舅が言うのは『耐震』で構造に納得がいかなければ却下でした
舅は自分で住宅会社を決めたかったようですが、夫と話し合って身内の紹介もあった大手の会社に決めました
この会社の耐震実験は割と有名で、その方法には賛否両論あるようです
しかし、少なくとも耐震実験を公表しているし、1軒1軒構造計算を行います
我が家は2階部分まで耐震等級3の構造計算をしてもらい、とりあえず長期優良住宅も認定されているので、少なくとも耐震等級2は証明出来ているようです
震度7クラスを2度耐える
熊本地震はご存知の通り、震源付近では震度7を2回記録しています
我が家は震源地から離れた場所とはいえ震度6、歩けないほどの揺れでした
2度目の本震の方が揺れ時間や、後からくる余震の強さも回数も多かったせいか凄く揺れを強く感じました
実際、1度目の地震より2度目の地震の方が家屋や家財の被害は大きかったです
外に避難して、揺れる家を見ながら『もう住めなくなったらどうしよう』そんな不安を感じました
しかし、震災後家の損傷は至る所にありますが、どれも致命的なものではありませんでした
建て替える前の夫の家は年代を感じさせる古い家でしたので、建て替えて耐震をきちんとしていて良かったと思いました
舅の心配性発症
心配をするという事は良い事でもあり、実際に舅の心配性が良い結果に繫りもしました
しかし、度を超えたり、その人自身が決めたものでなければ信用出来ないとなると、ちょっと困るんですよね
地震の際、家の倒壊は無くても物が落ちてきたり、タンスが倒れたり危険な事に変わりありません
しかし、舅は『2階が落ちてきたら…』『次大きい地震があったら…』と倒壊を前提に話をしてきます
我が家が壊れる前に隣の昭和を感じさせる家々が倒壊します!!
『基礎にヒビが入ってる』(小さなヒビが薄っすらと表面的なもののようです)
『家を建てる時に筋交いが逆に入っていた気がする』と言ったり、地震で破れた壁紙を剥いで見ていたことも…
何から何まで気になってしまうようです
心配する気持ちは分かりますが、とりあえず地震保険で調査に来るまで待って!!という気持ちです
餅は餅屋に任せる
素人が何を言っても『言う』だけで終わってしまいます
保険会社の方と話をして、住宅会社に依頼することが最善です
それでもきっと舅は過剰気味に家が大丈夫か調べるように言ってくると思います
調べても『2回も大きな地震を経ているから…』と言い出しそうですけどね…
舅が推していた住宅会社を選んでいたら、こんなにも心配されることはなかったのでしょうか?
しかし、夫と私で家ローンを組み全額負担しています
お金の面はおまかせで、舵取りは自分がしたいというのはちょっと勝手だな~と思うとともに、もう少し夫を信用してくれたらイロイロな面で丸く収まるのにと感じます
これから家を修繕していくにあたり、一悶着ありそうな気がしますが、無事終わることを祈ります…
読んでいただき、ありがとうございます
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