外から見れば普通の1軒家ですが、1階が両親で、2階が夫と私、娘の生活スペースになっています
同じ家に住んでいますが、両親と私達の財布は別で家のローンや光熱費、税金関係の支払いはお互いに話し合って分担しています
きっちり分けているので普段はお金の問題は無いのですが、冠婚葬祭など突発的な出費が発生した場合に『どちらが出すのか?』悩む事があります
そして、最近は先日の熊本地震で損傷した家の修理についてです
熊本地震で家に被害
熊本地震から2カ月が経ちました
余震の回数も強さもだいぶ治ってきましたが、完全に元に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです
徐々に損壊が酷くて使用出来ない建物が取り壊されていっています
見た目は震災前と変わらない所でも、赤紙が貼られ取り壊しが進めばビルが何棟も無くなる場所もあります
家に帰れなくなった人もたくさんいる中、我が家は外構のタイルにヒビ割れとクロスが破けたくらいで済みました
1番酷い所でタンスが倒れ、壁に穴が開いてしまったくらいです
熊本地震と考えると震度6を2回やり過ごし、被害の大きい地域の方を思えば『これ位で済んで良かった』といえます
しかし、築1年と考えると損傷箇所はクロスだけでも60箇所を超えている現実に落胆するばかりです
・熊本地震!!震災の被害で家に赤紙を貼られる!?今後のやるべき事
地震保険は出ない?
我が家は家を建てた時に火災保険と家財保険に入りました
住宅会社の担当方が何から何までお世話をして下さり保険の中で付けておいた方が良いもの、そうでないものを1つ1つ説明頂き加入しました
当然、地震保険も加入しています
熊本地震の前震の段階で保険会社に連絡しましたが、実際に担当の方が来たのは1ヶ月以上後でした
世間での話によると、保険の担当の方次第で査定が甘くなったり、そうでなかったりするようです
同じような被害の方で『地震保険がおりた!』と言う方が何人もいる中、我が家はおりませんでした
悔しい気もしますが仕方がない事だし、それでも家の修理をしなければなりません
しかも、予想通り舅の心配性が出てきて家の基礎や筋交いの点検をしてもらった方が良いと言い出しました
点検にもお金がかかるんですけどね〜
心配しているから言ってくれるのは有難いですが、全く金銭面を考えてくれません
とりあえず家財保険は出ているので、その範囲内で収まるかどうか?心配しながら住宅会社に見積りを依頼しました
名義人支払は暗黙の了解?
家を建てることになった時から義両親、特に舅はかなり口を出してきますが、金銭面に関しては我関せずです
義両親の財布は姑が握っている様なので余計にそうなのかもしれません
舅は修理費を安く済ませる為に『外構は酷くなったら修理すれば良い』と提案してくれました
しかし、外構の修理を見送れば今回の額は安く済みますが、結局は修理しないといけないので出費が先延ばしになるだけなんです
今回の地震で損傷した修理費を手伝う気は更々無いようで『保険でどうにかしてね』と空気が漂っていなくもない
でも、地震保険は下りなかったんです
家の修理費は名義人の主人と私で何とかするべきなのでしょうけど『一緒に住んでるんでしょ!?少しは費用が気にならないの?』という気持ちになるのは、何度も口出しされるからだと思います
保険会社の方が保険を認めなかったのは、そこまで致命的な損傷が無い証拠でもあります
それでも『点検を…』と言う舅
家財保険の額で足りなければ主人と私でどうにかするつもりで、義両親からの金銭面の助けを期待しているわけではありません
いくら心配をしているとは言っても、自分の納得がいくまで回りを振り回すのであれば、自費で点検して欲しいと思います
持ちつ持たれつの関係?
修理費用の見積りはクロスだけで30万オーバーでした
家を建てた時の余りのクロスを使っての額なので、そうでなければもう少し高くなるかと思います
保険会社と住宅会社の担当の方の意見は一致していて『見る限り大きな損傷はない』そうです
外構の修理と基礎等の点検、全てをするかは分かりませんが、主人は基礎の点検よりも太陽光発電の点検をしたいようです
見える範囲は誰もが見ていますが、屋根に関してはノータッチの状態です
また、クロスの張り替えは住宅会社を通さなければ、もう少し抑えれそうなので金銭面に余裕があれば1階の家財の補填も考えています
まだ余震があるのと、どこの業者さんも手一杯の状態なので本格的な修理は早くて秋頃になりそうです
それまでに何をして、何をしないのか?きちんと決めれたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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