結婚をすると家族同士の付き合いだったり、親戚付き合いが色濃くなってきます
家族ぐるみの付き合いで家に招かれたり、招いたり、婚家へ行ってお客様を招くお手伝いなど、様々な場面でおもてなしをする機会が多くなるのではないでしょうか?
私の場合は、主人の実家は分家で、主人はひとりっ子です
親戚の集まりも無く、義兄弟もいませんので義実家へ行っても誰かを招くなんて事が全くありませんでした
しかも夫の実家はキッチンがあまり広いとは言えず『手伝う』と言っても『キッチンに居てくれるな』という雰囲気でした
しかし、夫の両親と二世帯住宅で同居するようになり少々勝手が変わってきました
何もしないグウタラ嫁
夫の両親と同居する為に玄関だけ別の二世帯住宅を建てました
資金の援助をしてもらわない代わりに、私が仕事をしているので平日の夕飯を義両親にお世話になっています
私は仕事で残業があったりするので、後片付けを少々手伝うくらいで何とも楽ちんな生活をさせて貰っています
また、義両親は人を招くのが好きで、友人を招いて食事をする事が時々あります
リビングが別なので、基本的には義両親のお客様は義両親が、私達のお客様は私達が、それぞれでおもてなしをします
例え、義両親の食事会に夫と私が誘われる事があっても義両親主体であり、多少のお手伝いをするという形です
平日の夕飯以外は全て別で、あまり干渉しないようにはしていますが、書いてみると本当にダメ嫁ですね…
お嫁さんは家政婦と同じ?
ネットなどで、嫁いびりをされている人の書き込みなどがありますが、そんな非情な義家族がいるのか!?とビックリします
日常生活でも義両親のお客様なのに、必ず挨拶に呼ばれたりお客様の相手をしなければならない
冠婚葬祭では嫌味を言われつつ家政婦と同じ様な扱いで、雑用にこき使われて座る暇もない
など、お客様をおもてなしをする場合のみを書きましたが、生活全てにおいて大変な思いをしている人もたくさんいるようです
『嫁へ行けば、それは当たり前』という意見もあるかと思いますが、実の娘が同じ扱いを受けても『当たり前』と言えるほど筋が通っているものでしょうか?
筋が通ったものであれば良いのですが、そうでない場合も多々あると思います
私は義両親とは仲良く出来ていると思っていますが、時々、義両親のかもし出す雰囲気に『嫁だしね。仕方ないよね。』と思ってしまう部分もあります
『嫁』であるからこそ、非情になる方もいるのかもしれません
嫁の立場を考える
お嫁さんをこき使う義両親もいますが、そういった方はごく少数で、多くの方はお嫁さんがキチンとした人であれば嬉しく思うものではないでしょうか?
私のようなグウタラ嫁が言える立場ではありませんが、冠婚葬祭などはお嫁さんは手伝うものだと思っています
結婚をした相手の家族になったのだから、人手が必要な時は手伝うのは当然です
正確には『嫁だから手伝う』ではなく『義両親が大変そうだから手伝う』なんですけどね
先日、結婚して初めて我が家で法事があり、姑専用のキッチンの勝手を知らなさ過ぎを痛感しました
二世帯住宅で『姑のキッチンだから』と分けて考え過ぎていたようです
お姑さんのやり方を学び、それを通じて婚家のやり方を学ぶ
それを自分の子供に伝えることで『家』が伝わっていくんだと感じました
我が家は名家とかではなく、普通の一般庶民の家庭ですが『家』を大事にする気持ちは必要だと思っています
臨機応変に対応
グウタラ嫁ではありますが、一応は義両親と関係が上手くいくよう努力はしているつもりです
・義両親との関係。姑とは気が合わないもの?関係を深める為にする事
『良い嫁』を演じるのではなく、言いたいことや無理なことを頑張り過ぎずに口に出すことも大事だと思います
例えきちんと出来なくて小言を言われることがあっても『仕方ない』で流してしまっても良いのではないでしょうか?
人はみな得手不得手があるもので、出来ないことがあっても当たり前だし、何もかも完璧にやる必要も無いと思います
非情な義両親であれ、優しい義両親であれ、自分に負担がかかり過ぎない範囲で義両親のお役に建てれると良いですね
読んでいただき、ありがとうございます
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