結婚した夫婦の3組に1組は離婚する時代ですが、離婚率が上がった分再婚をする方も多くなったような気がします
離婚後すぐ再婚をする人もいれば、なかなか出来ない人もいます
中には『もう結婚はしない』と決めている人もいますが、再婚は初婚の時の勢いに比べると二の足を踏んでしまう人が多いのではないでしょうか?
小さい頃は両親が揃っている事が当たり前に思っていたし、田舎で育ったので離婚をする家庭なんてそれはそれは少ないものでした
なので、まさか自分が離婚するなんて思いもしませんでした
28歳の時に離婚し、元夫の元に2人の子供がいます
5年ほど前、現在の夫と再婚しました
私の場合は子供を元夫が引き取ったので子連れ再婚ではありませんでしたが、それでもやはり夫の両親から反対があり苦労しました
バツイチの風当たりは厳しい
離婚をする人が多くなったとはいえ、『離婚』に対する印象はまだまだ悪いようです
結婚に失敗したというネガティブなイメージがあるのか?バツイチだと話すと『そうなんだ』とどことなく寒い空気が漂い、付け加えるかのように『今は多いしね』と言われます
笑いとばしてくれる人もいれば、心無い人に酷い事を言われ泣いたこともあります
自分の人間性なんて関係なく、バツイチだからという理由だけで結婚を反対されることもあります
離婚理由が何であれ『辛抱が足りない』『離婚するくらいだから人間性に問題がある』と偏見を持たれることもあります
身内など身近な所に離婚歴のある人がいる方はわりと良いのですが、やはりご自身が離婚とは無縁の方には少しばかり理解し難いのかもしれません
バツイチは卑屈になりやすい?
幸せになりたくて離婚をしたのに、実際離婚をしてみると世間の冷たい風当たりと、厳しい現実問題が待っていることも少なくありません
離婚の理由は何であれ、結婚に失敗したという事実から自分に自信が持てなくなり『私なんて…』そう自分を卑下してしまう気持ちがどこからか湧いてくるんです
『バツイチだし、子供もいるし、私なんて…』となかなか次の恋愛に踏み切れなかったり、例え恋人が出来ても『この人以外に自分を愛してくれる人なんていない』と依存的になったりもします
しかし、これは離婚歴が無い人でも同じ事で、卑屈で『私なんて…』と言っている人を心配はしても、ずっと一緒に居たいと思う人はなかなかいませんよね
誰でも明るくて前向きな人と一緒に居た方が楽しいと思うのではないでしょうか?
恋愛がしたい!再婚がしたい!そう思う以上は、悲劇のヒロインのような感情を捨て去るべきだと思います
離婚はデメリットではなく経験値
『離婚』は大変なもので心身ともに疲労しますが、それでも前に進んで行かなければなりません
離婚をするような人生を歩むからいけないんだ!と言われてしまえばそれまでですが、離婚をする為に結婚をする人はいませんし、離婚を回避する努力もしたはずです
結婚から離婚に至るまでの間にはたくさんの経験や学びがあり、それは離婚後の人生に役立てれるものだと思います
離婚時の辛さや悲しみは、『離婚の時に比べれば』と今後の頑張る気持ちになるし、同じ境遇の人に対し共感してあげることが出来ます
離婚の原因が何であれ、離婚に至る過程の中で自分でも後悔する事や、改善できる部分があったはずです
自分のそういったマイナス面を見直す作業は辛いですが、振り返る事で次の恋愛や再婚、人付き合い等に役立つものです
バツイチでも子供がいても、迷い悩みながら、それでも前を見ながら頑張る姿は素敵だし、そんな自分を認めてくれる人は必ずいます
貪欲に幸せを掴みにいくべき
離婚をしたのはお互いが幸せになる為のはずです
結婚生活が嫌で逃げ出したかったかもしれません
離婚したくなかったけど、せざるを得なくなったのかもしれません
それでも、いつかは『幸せになろう』と思うはずです
離婚をした事は事実であり、隠す事は出来ても無かった事にはできません
バツイチの人は、恋愛や結婚に関しては最初から『バツイチや子持ちは無理!!』という人もいますので、初婚の人に比べ間違いなく大きなハンデです
私はいろいろと嫌な思いをした事があるので堂々と誰にでも『バツイチで再婚した』と言いいきれません
しかし、気持ちだけは誰よりも幸せになりたいと思っています
大変な思いをしてきただけに『幸せになってやる!!』それくらいの意気込みがあって丁度良いのではないかと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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