離婚の理由は相手が悪い?非があっても認めきれない気持ち

hana

『離婚』と聞くとその理由が何だったのか気になる人は多いのではないでしょうか

離婚の理由を聞くと大抵の人が『相手が悪かった』と言うようです

中にはどういうところがダメだったのか力説する人もいるのではないでしょうか

私も離婚を経験していますが、『相手が悪い!!』と声高に言っていた1人です

しかし結婚生活は片方だけが不満を持つことは少なく、大抵はお互いが何かしらの我慢をしているものではないでしょうか

相手を非難すれば、相手も不満を吐き出すように非難してくるかもしれません

そうなってしまうと離婚を泥沼化させてしまうだけですね

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自分の非は認めたくない

元パートナーを悪者に仕立て上げる理由として離婚を有利に進めたいというのもあるかもしれません

また離婚をまわりに話すとき、相手が悪者であればあるほど自分が非難されることがありません

再婚の時マイナスに思われないように、自分が悪い人だと思われないように、様々な思いから自分の非を見ないようにして相手を悪者にします

私は『離婚は悪い事』『自分に非があったら離婚できない』と思っていました

なので元夫を悪者にすることで自分は悪くない、自分に非があるはずがない、同じ立場になれば誰もが離婚を選ぶほど元夫は酷いと思っていました

客観的に見て完全に自分に非があったとしてもそれを認めるには勇気が必要です

ましてどちらが悪いか判断がつかない場合、余計に自分の非を認めれる人は少ないのではないでしょうか

相手の非を責めても良い結果は出ない

モラハラやDVなど心身に危害を加えられるような離婚理由でも無い限り、100%相手に非がある離婚はそうそう無いですよね

私も元夫だけが悪いのではないと今は自分の至らなかった部分を自覚しています

当時は私が自分のことばかりを考えていたから、元夫もそれに応えるように冷たい言葉が出てきたのだと思います

相手がこう言ったから、相手がこんな事をしたからと、どんどんお互いに素直になれず優しく出来なくなっていきます

寂しさを我慢し過ぎて、気が付いた時には受け止めて欲しいとすら思わなくなっていました

素直に自分の気持ちを伝える勇気があって相手の辛さをもっと理解することが出来ていれば離婚はしなかったかもしれません

結局のところ離婚する前から自分のことは棚に上げて相手を非難し続けているのだから、離婚は当然の結果とも言えますね

自分のために非を認める

自分の非を認めるのは相手に負けたような気がして悔しいですし、自分が情け無くもなります

何とも言えない胸がギュッとなるような感じがします

でも自分の非を認めることは過去を後悔したり自分を責めるためではなく離婚を乗り越えるためです

自分の非を認めることが出来たら、嫌な感情を感じた分だけ同じ事を繰り返さないよう変わろうと強く思えます

元夫とは離婚をしてからも合わない部分をたくさん見つけて、やっぱり合わなかったんだと思っています

それは違いであり、相手や自分が悪いというわけではありません

離婚しても元夫と子供たちの親として会っていく以上、合わない部分を擦り合わせていく努力をしなければなりません

自分の非を認めれるようになってから、元夫と合わないことがあっても、ぶつかり合うことが減ったと思います

それに『相手が悪い!』と相手の非ばかりを考えて過ごす日々は本当に辛いです

自分の非を認め反省し、相手の非を許すことができるようになると人生はより生きやすくなると思います

・離婚は人生の終わり?再スタートで人生を生きやすくする

離婚した結婚生活から学ぶことは多い

恋人同士や夫婦など誰かと親密な関係を築くと何気ないことが嬉しかったり幸せを感じる時間が多くなります

でも関係が近い分悲しい時や辛い時はその何倍にもなるし、傷つくと相手を責めたくなります

それは友人や仕事関係など、さまざまな人間関係も度合いは違っても同じことです

同じ理由で何度も別れを繰り返す場合、原因は自分にあると思った方が良いともいいます

離婚理由を振り返り自分に足りない部分を知り変えていくことは人間的にも成長出来ることです

再婚を考えているのなら尚更、そうでなくても人付き合いをしていく上で大きく役立つことだと思います

読んでいただき、ありがとうございます

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hana

43歳、仕事をしながら主婦をしています。夫と小学生の娘と夫の両親と暮らしています。
離婚を経験し、今の夫と知り合いました。人生の楽しみを見つけていきたい。それを書き記したいと思いブログを始めました。

私の気持ちのこもったブログを目指しています。

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