子育てをしていると、夫婦で子供の育て方に意見が違うことは多々ありますよね
離婚をする夫婦が増えたいま、子育ての方法や悩みに関することも多様化しているのではないかと思います
子供と暮らす親、子供と離れて暮らす親、子育てに対する考え方が違っても当然と言えるのではないでしょうか
私も離婚を経験し2人の子供と離れてくらしています
子供と離れて暮らす親としては普段一緒に居ないことから、一緒に暮らす親のサポートをメインとすると上手くいくのではないかと思っていました
・離婚後の子供の教育方針!別れても子供の教育方針や子育て方法は一致させるべき!?
しかし大層な事を言っても、子供の事を聞くとどうしても口を出したくなるものですよね
子育てに関わることが出来ない現状
離婚は夫婦の問題であって、離婚をしたとしても子供が可愛い事に変わりありません
例え離婚をしても子供の親として元夫婦で協力しながら子育てに関わっていきたいと思う人も少なくないのではないでしょうか
私も子供のことに関する事は協力する気満々なのですが、元夫が『自分の子供の事は自分だけで何とかする!!』といった風に対応してきます
私の子供でもあるのに!!とすごく腹が立つ事が何度もありました
しかし元夫としては私にも家庭があるので迷惑を掛けまいとしている、もしくは何もしていない人に口出しされたくないと思っているのだと思います
何も出来ていない自覚もあれば、情報を隠された覚えもありますが、最悪の事態に陥った時心配しかさせてもらえない現状です
割り切れない気持ち
子供の事は子供の側に居て1番理解できているであろう元夫に任せた方が良いという事は頭では分かってはいます
離婚して元夫に子供たちを任せているのだから自分の想いだけでズカズカと入って行かない方が良い事もあるのでしょう
しかし自分の子供の事なので心配もするし関わりたいとも思うし、子供もそう思ってくれているのではないかと思ったりもします
少しでも子供のために何か出来ることがあればと考えているのに、元夫からはほぼ事後報告です
勝手ながら我が子の事なのに自分は『除け者』にされているといった疎外感を感じることもあります
頭ではどうしたら良いか分かってはいるものの気持ち的にそう簡単に納得出来る事ではありません
子供にとって大事なこと
私が割り切れない気持ちがあっても我慢するしかないと思えるようになったのは、元夫が子供に対しては本気で悩み向き合おうとしているからかもしれません
離婚をする前の元夫は『仕事一筋』という言葉がピッタリというより行き過ぎている感じで家庭を全く見ていませんでした
なのに『自分は家族のために頑張っている、、、』なんて言いそうな様子を冷ややかに私が見ていました
今でも元夫の行動に対しては腹が立つ立つ事もありますが、子供たちに対する態度は随分変わったと思います
そういった積み重ねの結果、元夫が子供たちに必要とされている様子が伺えたことで子供のために口を出すのを控えようと思うことが出来ました
子供たちと『同じ時間を一緒に過ごす』というのは何より大事な事なのだと感じます
子供が幸せであれば方法は何でも良い
必要とされているのが自分じゃないのは悲しい事ですが、元夫と争い自分の気持ちを押し付けても子供たちのためになるとは思えません
また子供にとっての1番を考えると元夫と優劣を競わなければなりませんが、子供にとっては誰が1番かなんてどうでも良いんですよね
たいてい『誰か1人が大事』なんてことはなく、あの人も、この人もと大事な人は何人もいるものではないでしょうか
『親』という面からみた時、子供たちにとって私は親として不十分なのかもしれません
しかし子供たちの側に居る大人の1人として、子供に対し愛情を注ぐことも、心配する事も、気持ちに寄り添う事も、何か頼られた時は協力することも出来ます
子供たちの幸せを願える親であり続けたいと思います
読んでいただき、ありがとうございます
コメント