パートナーの両親と良好な関係が築けている人もたくさんいますが、苦手だと感じる人も多いのではないでしょうか
それが離婚後ともなると元パートナー以上に苦手な対象となってしまうこともあります
離婚前どのような関係性を築いてきたかにもよるのかもしれませんが『離婚』となった時、それまでの態度を一変させる人もいます
離婚後は元パートナーやその家族と、それまでと同じ様に会うというのは難しいですよね
私も離婚を経験していて、わりと円満離婚出来た方ではないかと思いますが、それでも元夫の家族と会うのは気まずいです
元夫の元に子供がいるので、離婚をして他人になったはずなのに、どこか他人になってしまえていない気持ちがあります
義家族に会う
離婚したすぐの頃はさすがに元夫の両親にも会いずらく、子供たちと会う時は待ち合わせ場所を決め、元夫に子供たちを連れてきてもらっていました
しかし次第に子供たちが大きくなり元夫が面会に付いて来る必要が無くなってくると、子供たちに直接会い家まで送迎するようになりました
それまでは全く元夫の家族に会うこともありませんでしたが、さすがに家まで行くと会うタイミングも生まれてきます
気まずさはあるものの、元姑とは普通に話すことができました
もともと優しい人で子供たちや私の事を心配して叱る人でしたので、その時も『元気にしているなら良い』という言葉をもらいました
優しい言葉をもらい会うことも会話することも出来ましたが、自分の感情を押し殺したような、何ともいえない気持ちになったことを覚えています
結婚は縁を繋ぐ
『結婚』というと縁を結ぶ、家同士の繋がりなど、結婚により他人が家族として繋がることでもあります
離婚はその繋がりを切るものではありますが、子供がいると、そう簡単に全てを断ち切るわけにはいきません
自分にとっては離れても構わない人たちだったとしても、子供にとっては大切な人たちかもしれません
子供が元パートナーやその家族と会うとなると、必然的に親である自分も会わざるを得ない状況が生まれてきます
私の場合も子供たちに会うために必ず元パートナーだけに会えは良いかといえば、タイミング的にそういうわけにはいかないことが何度もありました
それを考えると一度繋がった縁は、離婚をして切れそうなほど細くなりはしても一生繋がったままなのかもしれません
会わない選択
私は子供たちがなるべく元夫の家族、私の家族に気を遣わずに過ごせる環境を作ってあげたいと思ってます
それもあり元夫の家族と会うタイミングがあれば普通に会話くらいは出来るよう心掛けています
(実際他人から見た時どんな顔をしているかは分かりませんが、、、)
しかし円満離婚は難しいもので、元パートナーやその家族と会うことで不都合が生じたり精神的に辛い思いをする人もいることでしょう
そういう時は会わない選択もあり得ると思います
私は元夫の両親に会うことは出来ていますが、離婚をするにあたり明確的に元夫の味方だと意思表示した他の義家族と会うことは拒否するだろうと思います
幸い今のところそういった機会は全く無いですが、離婚とは義家族との関係も含め『家族』という関係を終わらせる選択です
元パートナーと結婚しなければ出会うことのなかった人たちであり、良くも悪くも最低限の付き合いになるものではないでしょうか
会いたくないのはお互い様!?
子供にとっての冠婚葬祭や不測の事態など良い事もそうでない事でも、一生義家族と会わないでいることは無理だと感じています
しかし会いたくないと思っているのは自分だけではなく相手側もそうかもしれません
『子供ともあまり会って欲しくない』
『家の前まで来て欲しくない』
『元夫を捨てた酷い人間だ』
など元夫の家族の中には自分に対してマイナス感情を持っている人もいるかもしれません
敵意などマイナス感情を向けられると良い気はしませんが、そういった場合があったとしても常識的な行動を心掛けていけたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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