『嫁姑問題』は同性同士の微妙な距離感が難しく、よく問題として取り上げられますよね
結婚を前にすると『姑と仲良くなれるのか』と心配になる人も多いのではないでしょうか
しかし、意外にも嫁と舅の問題も多く、舅を嫌うお嫁さんも多いようです
お姑さんが、お嫁さん本人に言わない代わりに自分の夫である舅に愚痴を言うと、舅が『代わりに言ってやろう』となったりするようです
我が家は二世帯住宅で夫の両親と同居をしています
舅はかなりの心配性で、事あるごとに口出しする上に頑固なので意見がぶつかることがあります
それだけで『嫌い』とまではいきませんが、お付き合いが難しい相手だと感じています
舅を嫌う理由
舅という立場だけでなく個人として嫌いな理由も多々あるかもしれませんが、一般的にお嫁さんが舅を嫌う理由として
・口うるさい
・嫌味を言う
・価値観や会話が合わない
・偉そうな言動をする
・頑固
・自己中心的
など、舅からの干渉が強く一方的に自分の考えを押し付けてくると嫌いになることが多いようです
世代が違うので考え方が合わないことや、言い方が強くぶっきら棒だったりすることも関係しているのかもしれません
また、結婚をした息子夫婦を自分の支配下に置きたいと干渉が過ぎる人もいるようです
舅にとって息子は、何歳になっても子供のままなんでしょうね
家長はいつまでも家長
我が家は同居が始まり、舅は定年退職済みなので一家の大黒柱は夫となりましたが、それでも誰よりも上の立場でありたいようです
舅は旦那様の父親である以上、敬うことは当然のことですが、理不尽なことは受け入れ難いものです
プライドが高く、してもらって当たり前、感謝は全くなく、当然のように家庭のこと、育児のこと、いろいろと口を出してこられたら腹が立っても仕方ないですよね
相手がお姑さんや旦那様ならずっと家族として一緒に暮らしてきているので分からなくもありません
お嫁さんにも同じ態度を取るというのは、良くも悪くもお嫁さんに遠慮が無いのかもしれません
元は他人ということを念頭に、一歩引いたお付き合いが出来ると良いのかもしれません
嫌いでも目上の人として尊重する
舅が嫌いになったからといって旦那様の親である舅との関係は切りたくても、そう簡単に切れるものではないですよね
私の場合は、イラッとすることがあってもあまり気にせず、なるべく舅を立てる話し方や行動をするようにしています
表面上は『はい。はい。』実行するかどうかは夫や姑と話し合った上で決めます
長年連れ添ってきた姑や夫と話すと対応の仕方を知っていたり、同じように感じていたりします
人によっては『老い先短い相手だから』と聞き流す人もいるようですが、何をしてもどうにもならない場合は、舅と距離を置く必要もあるのかもしれません
嫁と舅の人間関係
嫁と舅という関係で出会っていなければ、舅の態度も違うだろうし、舅に対するお嫁さんの考え方も違っていて嫌いにならなかったかもしれません
結局は嫁と舅の人間関係なのではないかと思います
夫の父親は、心配性で口うるさいので何か言い出すと夫も私も『またか…』と半ば諦め気味だったりしたす
時にはイラッとすることもありますが、あまり深く考えず流すようにして仲良くなれるよう努力してきました
これが舅にとっての普通なんだ
こういう人なんだ
ある意味諦めたことで、舅に対する不満が減ったように思います
相手を変えることは難しいですが、自分の考え方を少しだけ変えてもの事を見てみると今までと違った感情が湧いてくるかもしれません
読んでいただき、ありがとうございます
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