義両親との同居生活においていろいろな問題が起きることが多いです
その中でもプライバシーの問題は親世帯と子世帯が衝突しやすい問題ではないでしょうか
お互いにプライバシーを尊重することはすごく大事です
パートナーの親は戸籍上は親族ですが、やっぱり他人なんですよね
『パートナーの親だから』と多少の妥協を入れても、他人に自分の生活スペースを侵されると良い気持ちはしないものではないでしょうか
私も夫の両親と二世帯住宅で同居をしています
夫の両親はすごく良い方で、結婚前はいろいろあったにもかかわらず関係は良好な方ではないかと思います
それでも時々嫌だなと感じることがあります
二世帯住宅はプライバシーが守られにくい
二世帯住宅は親世帯と子世帯の家ですが、お互いのプライベート空間には勝手に立ち入って欲しくないものです
しかし、資金を親に出してもらったり、パートナーの親子関係によっては親が子供の部屋へ勝手に入って何が悪い!?なんてことになってしまったりします
・二世帯住宅のプライバシー問題!同居生活はプライバシーが守られない?
『勝手に入らないで欲しい』と伝えることで意思を尊重してくれれば良いのですが、言っても分かってもらえなかったり時間が経つにつれ忘れられたりもします
我が家も入って欲しくない旨を伝えていましたが、娘を預けている時間帯に『娘が行きたがったから』と勝手に入っていたりします
預けているので仕方ない部分もありますが、1度なあなあにしてしまうと徐々に入るのが当たり前になってくるようです
勝手に冷蔵庫を開けていたり、夫や私が家に居るのに『雨が降ってきたから』と窓を閉めに入っていた時はビックリしました
何度も入らないで欲しいと言ったり、良かれと思ってしてしてくれている人に注意するのも、すごく言いにくいものですよね
元は他人だからこそ距離が必要
義両親との関係が悪くないのであれば、義両親が子世帯へする事は良かれと思ってしてくれたり、喜んでくれるだろうという思いからではないでしょうか
当然してもらって嬉しい事も有り難いこともたくさんあり、そちらの方が多かったりします
だからこそ、勝手に入ったのも仕方ないということや親切心からの行動だったのも分かるんです
でも、分かっているのに義両親と住んでいる立場の人間にしてみると、モヤモヤとスッキリしない心に残る気持ちがあるんです
我が家の場合は時々ですが、毎日のように帰ったら部屋に入っていた、洗濯物や部屋が片付けられていた、なんてことがあったら監視されているようで息が詰まりそうですよね
小さな頃からの親子関係で部屋へ勝手に入るのが当たり前であれば許せるのかもしれません
しかし、義両親はパートナーの親であり敬い大切にする人たちではありますが他人と変わりありません
どんなに良い関係が築けていたとしても許せない事もあります
元は他人だからこそ一定の距離を取り、お互いに相手を尊重しなければ不快に感じることもあるのではないでしょうか
事前対策や言葉にすることでプライバシーを守る
プライバシーを守って欲しくても義両親に角の立つことはしたくないと思っている人は多いですよね
私もそう思っていて、モヤモヤとした気持ちになった時に入らないで欲しい旨を伝えれば良かったのですがハッキリ言えませんでした
しかし、義両親は私たち夫婦の為にしてくれているんです
直接言うか、それなりの行動を起こさない限り『勝手に入って欲しくない』なんて伝わるはずがありません
我が家は子供が小さいので『1人で階段へ行ったら危ないから』と理由を付けてドアに鍵をつけました
また内線電話もあり、わざわざお互いの生活スペースへ入っていく必要も無いんです
我が家の場合は、勝手に入ってくる時を見越して鍵を付けていましたが、家の設備を改善したり義両親が勝手に入る必要が無いようにする努力は必要だと思います
自分でプライバシーを守ることは、自分が不快な思いをしない為でもありますが、義両親と良好な関係を築いていく為にも必要だと思います
プライバシーを守ることでトラブルも回避
無断で部屋に入って欲しくないからといって、特に見られては困るモノがあったりするわけではないんですよね
でも、普段から勝手に入って部屋の中の物を触られると嫌な気分になるし、破損や紛失、何かトラブルがあった時に疑う事にもなりかねません
それが、例え自分の不注意だったとしても、部屋に入っている以上原因が分かるまでは疑いの対象から外せないものです
普段と違う物の配置になっていたり、戸締まり忘れなど小さなことですが、勝手に入って何かやった?と疑ってしまうことにもなります
親世帯と子世帯お互いに信頼出来ないと同居は難しいものになっていきます
良好な関係を築きつつ長く一緒に住むためにも、相手のプライバシーを尊重し、自分のプライバシーを守ることは大事だと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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