今まで別々の生活をしていた人同士が一緒に暮らしだすと、色々な価値観の違いが出てきます
同棲であれば2人だけの問題ですが、結婚となると相手の家との問題にもなります
違いは生活習慣や行事のやり方など大きな事から小さな事まで多種多様にわたります
当然すんなり受け入れられる事もあれば、そうでない事もありますよね
受け入れられない事があった時、相手と衝突したり自分の中に抱え込み不満として蓄積されてしまったりします
離婚理由の多くは『価値観の違い』です
離婚まではいかなくても夫婦間や婚家同士のちょっとした違いというものは長い結婚生活を送る上でお互いの関係性へも影響してきます
違いを全て受け入れると上手くいく?
夫婦一緒に生活をしていると色々な違いが出てきて、その違いが楽しくもあればイライラの原因にもなります
夫婦間の違いは生まれ育った環境が違うので違って当たり前ですよね
その違いを全て受け入れることが出来れば、ぶつかる事もないし、物事はスムーズに運びます
『郷に入っては郷に従え』というように、特に義両親との同居生活となると受け入れざるを得ない状況が多くなるのではないでしょうか
しかし、婚家のやり方に合わせた方が良い場合もありますが、全てを受け入れることは難しい事だったりします
自分の意思が尊重されない状況は辛い環境ですし、最近では嫁ぎ先のやり方に合わせるという考え方は古いと感じる人も多いようです
違いを知らせる言葉
生まれ育った環境は、その人にとっては『当たり前』になっていることが多いです
それが一緒に住む相手の感覚と違っている事を認識出来ていれば良いですが、違いにさえ気付いていない事もあります
お互いの違いをサラリと伝えれることが出来れば良いのですが、意外と言えなくてモヤモヤしながら受け入れたような形で終わってしまう事ってないでしょうか?
私はよくあります!!
大抵はそれでも良いのですが、どうしても許容できない時、私は『○○(夫の苗字)家はこうなの?』と聞くようにしています
同居中の義両親にはなかなか言えませんが、夫には自分のやり方とは違っているんだよということを分かってもらえます
ある日、夫が湯船の中でボディタオルを使っていた時はかなり衝撃的でした
湯船にタオルを入れないことは一般的なマナーでもあるので言うと辞めてくれましたが、『入れないで!!』と強く言うと分かってはいても気分を害しますよね
質問形式にしてしまえば嫌な気分になる人は少ないのではないでしょうか
家ごとの違いを知り選択する
夫婦間での違いが生じた時、自分が相手に全てを合わせるのが大変なように、相手に全てを合わせてもらうと相手も不自由で窮屈な思いをします
我が家のようにボディタオルを湯船へ入れたり、お鍋で食べかけの皿の汁を鍋へ戻したり、こういった一般的にもマナーが良くないと思われる事は改善した方が良いですよね
お互いの違いを知り、どちらか良い方をチョイスしたり、または全く別の自分たちのやり方を見つけるのも良いと思います
生活をしていく中でよりやり易いやり方に変えていくのがベストではないでしょうか
それでもお互い譲れない場合が出てきたとしても違いを知り話し合えていたら、一方的に言われるよりは受け入れ易いです
それにお互いの違いが分かっていれば、その時その時で柔軟に対応出来るようになるのではないかと思います
違いを認め合う
パートナーや婚家との違いで許容できない事はパートナーと話し合い、必要があれば義両親への理解を求めることも必要になってくるかもしれません
しかし、相手に理解を求めるのと同様に自分も相手との違いを受け入れるべきだと思います
きっと『私が我慢している』と感じていても、パートナーも同等かそれ以上に我慢していることがあると思うからです
お互いに譲歩することで上手くいくことはたくさんあります
義両親に対する考え方や、子育ての方針、お金の管理など、生活の細々とした事まで考え方の違いは一緒に住んでいる以上たくさん出てきます
自分自身もパートナーも納得のいく結論を出していけたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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