子供を虐待したり、育児放棄をするなど子供の人生に悪影響を与える親の事です
目に見える事柄だけで無く、言葉の暴力であったり、子供を支配したり過干渉な親も該当します
夫の両親と二世帯住宅で同居を始めて1年が過ぎました
義両親は基本的に世話好きで凄く優しい人達ですが、結婚前から夫に対する干渉が余所より強いのを感じていました
夫は義両親にとっては、やっと出来た一人息子なので可愛さ余って干渉をしてしまうのかもしれません
しかし『あなたの為に言ってる』と言うのを聞くと『本当に?』と思ってしまいます
親は干渉したくなるもの
親にとって子供は何歳になっても可愛いもので、大事な子供の事だから全てを知りたいと思ってもおかしくないのかもしれません
しかし、その子供を想う気持ちが度を越した行動となるのは良くありません
私の親も『県外に就職したら泣く!!』と言うような親で、学生の時は特に恋愛事には干渉が酷いと感じていました
しかし、社会人になって家を出てからは月1回の連絡もあるかどうかという基本放置の状態です
社会に出れば社会人として成長し自立していくもので、親からの干渉も減るもの
そう思っていましたが、夫の両親は夫が1人暮らし(県外)をしていた時は勝手にアパートにきたり、結婚してからは『目の届く範囲にいて欲しいのだろうか?』と思うほど近所でなければアパートを借りることができませんでした
二世帯住宅を建てる時はもちろん(資金の援助はなし)、車を買う時など何かをする時は必ず口を出してきては『あなたの為に…』と言うのです
舅は心配性でもあるので、心配性と世話好きが高じて過干渉気味になっている所があります
鈍感なくらいがちょうど良い?
結婚してからは『あなたの為に…』が『最後に決めるのはあなた達』に変化しましたが、結局は『好きなようにして良いよ!!』と言いつつ、本当に好きなようにするとケチを付けられるんです
アドバイスをして、自分の思う通りにならないと心配なままなんでしょうね
物事を決める事に口出しされると、夫と『またか…』という気持ちで聞いていますが、仕事の事や友達の事、離婚した元夫との子供の事など聞かれると話はしますが、色々質問されていると『あれ?いろんな事を把握しておきたのかな?』と最近感じるようになりました
しかし、例え干渉での質問だったとしても、我が家は毎日一緒に夕飯を食べているので、一会話と思って気にしませが、人によっては『根掘り葉掘り聞いて欲しくない!』と思うのかもしれません
また、同居を始めると干渉が酷くなると聞きますが、私はお世話になりっ放しのグウタラ嫁なので、基本世話を焼いてくれる事は有難いと思っています
お世話になるということは、その分夫と私たち世帯の事は義両親に筒抜け状態です
二世帯住宅でも世帯は別なんだから、自分たちの事は自分たちでしたい!!そういう風に思うお嫁さんだったら話し合いが必要だったかもしれませんね
一緒に住んだから分かった姑のアッサリ度
姑が息子である夫の事が大好きで嫁イビリをしたり、何から何まで干渉が酷くて困る…。そんな姑と正反対に舅は無関心だったり、姑を止めてくれたりする
なんて話を耳にしますが、我が家の場合は舅が心配性でよく口出ししてくる分、姑は物凄くアッサリしています
子育てに関しては、同じ孫のいる友人と子世帯への接し方を話したりしているようで、私のやり方を優先させてくれるし、何に対しても非常識な事をしない限りは何も言われません
時々気を利かせ過ぎようとしますが、一応確認してからしてくれるようになったので、凄く助かっています
同居をする前は、舅と姑はいつも一緒にいるから、過干渉な所や心配をしているのは姑も一緒かと思っていました
しかし実際は、舅が何でも言うので姑は言う必要が無いし、時には舅を止めてくれるような事を言ってくれていました
(大抵舅に押し切られているようですが…)
我が家の場合は姑が口を出さないのでくれるので、家事のやり方や子育て、生活の全般について小言を言われなくて済む分楽なのかもしれません
干渉は変わらないが慣れや諦めで気にならなくなる
二世帯住宅で同居を始めて、干渉度は以前と変わらないと思います
しかし、私にとっては別居して義両親の干渉を防ぎつつ距離を保つより、同居してほとんどオープンな状態に慣れると気を張る必要がなくなったので凄く楽になりました
夫の両親がとても良い方なので、今の状態が良いと思えるんでしょうね
しかし、夫がずっと縛られてきた『あなたの為に言ってるのに』という言葉は親切を売りに、押し付け以外の何物でもないと思います
あなたの為と言いつつ『親の言う事を聞いていれば大丈夫!!』ということです
これって子供が選んだ事を信用していないのと同じではないでしょうか?
義両親に厳しく大事に育てられた夫は、誰よりも真面目で頑張り屋さんです
今まで培ってきた関係は、そう簡単に変えれないと思いますが、もう少し夫の事を信用してくれても良いのではないかな?と思います
読んでいただき、ありがとうございます
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