旦那の家事が雑！！不満の残る家事は手伝わない方が良いのか

『家事』というと女性がやるもの、という考えを持つ人も少なくないですよね

しかし最近は夫婦ともにフルタイムで働く家庭も多くなり、家事や育児を手伝う旦那様も増えてきました

フルタイムの仕事をしながら家事をするというのは本当に大変なことで、家事を手伝ってくれる人がいるだけで心身ともに大変さが全く違ってきます

それでも旦那様の家事に対し『もう少しこうしてくれたら』『手際が悪い』など少なからず不満を持つのではないでしょうか

家事をした方にしてみれば何て話だと思われそうですが、普段から家事をしている人にしてみるとやはり出来ていない部分が目につくものです

夫の家事の雑さが目につく

家事のやり方は育ってきた環境やその人の考え方によって変わり、それらの違いが結果として目に見えるのだと思います

夫は全体的に雑で出した物は出しっ放し、片付けといえばそのまま積み重ねてしまう人です

私は家事全般が嫌いなくせに几帳面というよりは神経質な方で『コレはこうしなきゃダメ』と思う方です

当然ながら夫の掃除や片付けの雑さは目に付きやすく、時には自分でした方が早く満足のいくやり方が出来ると思うこともあります

また家事には掃除、洗濯、ゴミ捨てなど『名前のある家事』と、ゴミ捨ての為のゴミ集め、洗い物をした後のシンクの片付けなど、日常生活を円滑に送るための細々とした数多くの『名前の無い家事』があります

これらの『名前の無い家事』に旦那様が気付いてくれないと感じている奥様方は多いです

『名前のある家事』の伏線ともいえる『名前の無い家事』に気付きサラリと手伝ってくれる旦那様は理想的です

好意でやった事に対し不出来を指摘されれば嫌な気持ちになるのは誰でも同じです

旦那様の家事がキチンと出来ていなかった時、それを指摘するとなると言葉を選んでしまいますよね

分かってもらうことを諦め家事の雑さを我慢するか、最初から全て自分でやるか、どちらかの選択をした人も多くいるのではないでしょうか

『ありがとう！〇〇まで出来たら完璧だね！』などお礼を言いつつ上手く完璧な家事へと誘導出来る人もいれば

『〇〇までやってよ！！』など強気で要望を伝えることが出来る人もいます

私の場合は『〇〇しようよ〜』と語尾に気をつけながらオブラートに包んだような言い方しかできません

それも言えない時は、やってくれたことに感謝して、後からコッソリやり直したり見なかったフリをしています

一番伝えやすいのは、子供に教えながら夫に伝える方法です

『掃除機を掛ける時は物をどかしながらするんだよ』『角は丸くしちゃダメだよ』など当たり前過ぎて夫に言えない事は子供に説明しながら『当然のことだよね？』と夫を巻き込みます

敢えて言葉にして聞いてもらう事が出来れば、それだけで一歩前進だと思います

旦那様が家事をしてくれるとすごく有り難く感じますよね

しかし、やっていることを得意気に他人へ話している姿を見るとイラッとするのは私だけでしょうか

夫婦ともに外で働き一緒に生活しているにも関わらず、妻の立場だと家事をして『当たり前』なのに、旦那様が家事をすると褒められるんです

家事は妻の仕事であり、自分は『手伝う』という考えが根底にある旦那様は多いと思います

夫は世の男性の中でも家事をよくしてくれる方に入ると思いますが、それでも考え方としては『家事を手伝っている』だと思っていました

ところが手伝いを嫌がる子供に『家事は協力してやるもの』だと夫は教えていました

私自身も家事は自分の担当で共働きだから夫は手伝ってくれているのだと思っていたので、夫の考えを聞いて家事は協力するものなのだと衝撃を受けました

それまで嫌々家事をやっていた自分が何だか恥ずかしくなりました

根底に『協力』という気持ちがあるから、私が苦手とすることや面倒な事でも自分からしてくれるのだ気付かされました

家事を分担していると相手の担当する家事は相手がして当たり前、自分の担当する家事が出来ていないと申し訳ないと思いがちです

でも一緒に暮らしいるのだからお互いに相手の状況に合わせて、柔軟に対応し協力し合う気持ちが大事なのだと感じました

また大変だと感じる時は頑張り過ぎず素直に助けを求めることも必要です

夫の家事の雑さに不満を感じる事もありますが、協力してくれているのだと思うと嬉しく思えてきます

長く一緒にいる夫婦だからこそ、お互いを気遣い協力し合いながら生活を送っていけたらと思います

読んでいただき、ありがとうございます