夫の両親と同居を始めてから、実家への帰省を義両親に伝えにくくなりました
別々に住んでいた時は事後報告でも、なんなら報告無しでも良かったのですが、一緒に住んでいると家を空けてしまうので言わないわけにはいきませんよね
お休みの日に遊びに出かけたり、夫と子供と旅行に行くのを伝えるのも気を遣いますが、何より実家に帰省することを伝えるのが一番気を遣います
夫が一緒に行くか?行かないか?によっても言いやすさが違ったりするのは、実家に行く事への罪悪感があるからでしょうか?
また、お盆やお正月など婚家と実家の行事が重なる場合は特に気を遣いますよね
実家より婚家を優先すべき?
古いしきたりのある旧家とかなら『実家に帰るの??』なんて言葉もあるかもしれません
しかし、夫の実家は普通の一般家庭です
本家は別にありますので仏様もいません
夫は『気にしなくて良いんじゃない?』と言ってくれますし、姑も『向こうのご両親によろしくね』と手土産まで持たせてくれます(夫が一緒に行くからかもしれませんが)
それでも気を遣って言いにくく思ってしまうのは『実家より婚家を優先すべき』という風潮を知っているのと、姑が本当は『あまり帰って欲しくない』と思っているのに、気を遣って言わないでいてくれているのかもと思っているからかもしれません
最近では実家を大事にしたり、実家が楽でよく帰省するお嫁さんが増えてきているようです
結婚をして義両親とどんなに仲が良くなったとしても、どことなく気を遣ってしまうものだし、関係がきまずいものであれば尚更、実家へ帰りたいと思うのは当然の事だと思います
『結婚をしたのだから、婚家に合わせて帰らないのが当たり前』という考え方の方もいらっしゃるかもしれません
しかし、両親に会って元気な姿を見て安心したり、実家でゆっくりしてリフレッシュする事は、同居をうまく続けていく為にも必要な事だと私は思います
機嫌の悪くなる姑
世の中にはお嫁さんが実家へ帰る事へ不満を持つお姑さんもいらっしゃるようです
帰っては困るような明確な理由がある場合は仕方ないと思いますが、完全同居で家事をする人がいなくなる…
お姑さんがお嫁さんの立場だった頃に、お姑さんに帰らせてもらえなかったから…
などお姑さん自身の問題が理由だったりします
また、実子には『帰っておいで』と言うのに、お嫁さんには『帰るな』と言ったり、『帰ってもいい』と言ったのに実際に帰ると嫌味を言ったり不機嫌になる方もいるようです
お姑さんにはお姑さんの複雑な気持ちがあるんだと思いますが、私だと勝手をしてしまいそうで、そんな中で生活をしているお嫁さんを凄いな~と思ってしまいます
しかし、姑に何も無いかと言うとそうでもなく『実家へ帰る』や『外泊』のキーワードには、それなりに反応されます
帰る理由を詮索される
仕事の休みを貰った時や、実家へ帰る時、姑は何をするのか気になるようです
私は夫とは再婚になるのですが、元夫の元にいる子供に会っているので、その辺りが気になるようです
ハッキリと『何をするの?』とは聞いてきませんが『そう言えば○○はどうなったの?』と遠回しに、休みを貰った理由や実家へ帰る理由を詮索されます
姑は元夫の元にいる子供たちと会っていても気にならないようで、単純に行動を知りたいだけなので日常会話と同じ気持ちで会話をします
しかし、義両親が息子である夫に干渉したくなる気持ちは分からなくもないですが、お嫁さんに干渉したくなる気持ちが私には理解できません
息子の嫁になり『娘』にはなっても『嫁は他人』だと思うので、行動を把握したくなる気持ちが分からないです
義両親も実の両親も大事な事に変わりは無い
同居中の義両親と同じくらい…というのは無理ですが、実の親にも孫に会わせてあげたいという気持ちがあります
私の母は自由きままに会いに来ますが、さすがに同居を始めてからは会いにくる回数が減っていますし、父に関しては実家へ帰る年数回のみです
過度な帰省は、義両親も嫌な気がするものです
多少の『実家へ行く』という気を遣うセリフも、気を遣いつつ言っていくしかないんだと思いました
義両親も両親も大事な事に変わりないですが、同じ様に大事にしていくのは難しい事ですね
読んでいただき、ありがとうございます
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