子育てをしていると自分の愛情がきちんと子供に伝わっているのだろうか?と思う事はないでしょうか
親として十分な愛情を注ぎ、子供もその愛情を感じていると自信を持って言える人もいることでしょう
人によっては子供が可愛いと思えない、きょうだいで同じ自分の子供なのに平等に可愛がれない、という人もいるかもしれません
私は離婚を経験していて元夫の元に子供が2人、その後1人、合計3人の子供がいます
親から子供への愛情は、ハッキリと明確な表現をしなくても伝わるものだと思っていました
子供に対し愛情を持って接していれば、子供も自然と愛情を感じてくれるはずと
しかし元夫と離婚して子供たちと離れて暮らすようになり、曖昧な表現では愛情は伝わらないのだと気付きました
特に息子には愛情が伝わっているのだろうか?と思うことが多くなりました
・親から子への愛情は伝わりにくい!?不登校の息子へ愛情の伝わらなさを痛感!
愛情は伝わらないこともある
『子供に愛情が伝わっているのだろうか?』と感じている親は私だけではないと思います
親が与えた愛情と同じ大きさの愛情を子供が受け取ってくれるわけではありません
子供はひとりひとり個性があるように、感じ方も受け取り方も違います
同じ愛情表現で愛情を感じる子もいれば、愛情を感じることが出来ない子供もいるはずです
私は3人きょうだいの2番目で、どちらかといえば要領良く他のきょうだいほど両親から手を掛けられていませんでした
そのせいか自分が両親にとってどうでも良い存在だと思っていました
両親にしてみれば、そんな想いは全く無いだろうし私がそんな風に感じていたなんて微塵も考えていないと思います
私も息子のことを大事に想っていますが、息子には伝わりにくく私自身としても伝わっていないのだろうなと感じています
愛情は伝わらなければ意味がない
親から子供への愛情というものは、誰かに愛情があることを示したいわけでも子供からの見返りを求めているわけでもありません
子供に伝わろが伝わらなかろうが愛情を注いているものだと思います
子供が大きくなれば、親がどれだけ愛情をかけてくれていたのか気付くのかもしれません
時間はかかっても愛情があったことが伝われば、その人の考え方や生き方にも影響を与えるほどの変化をもたらす事もあります
しかし子供としては、その時その時で親からの愛情を感じたいものではないでしょうか
言わなくても伝わる、そういう愛情もあって良いと思いますが、それプラスきちんと子供にも伝わる愛情の表現が必要だと思います
伝わる工夫はした方が良い
子供に対し『大事に想っている』『大好き』『信頼している』ということをキチンと伝えることが出来た時、子供はすごく嬉しそうで穏やかな表情を見せてくれます
大人同士でも考え方の違いやすれ違いによって愛情が伝わらないことがありますが、相手が大事であれば愛情表現の方法を考え伝わるよう工夫するものではないでしょうか
親から子供への愛情も、自分が愛情を持っているだけでなく、子供に愛情が伝わるよう工夫する必要があると思います
性別や年齢、その子の性格によって方法は様々です
私の子供の場合、息子は男の子というのもあり、あからさまに愛情表現をしたり言葉にされるのは苦手なようです
上の娘はスキンシップなど行動で表すと喜びますが、下の娘はスキンシップと言葉で示して欲しいようです
きちんと愛情が伝わり相手が受け取ってくれた時、お互いに幸せな気持ちになれるものだと思います
愛情を与え続ける
子供たちは成長するにつれ、どんどん親から離れていきます
娘たちも反抗期へ入っていき親としては腹の立つ態度ばかりになるかもしれません
分かりやすく愛情表現をしてみても、恥ずかしがって嫌がることもあるかもしれません
愛情が伝わらなかった時、寂しい気持ちになりますが、それを受け止めながら子供に愛情を注ぐのが親だと思います
子供たちに愛情が伝わるよう工夫しながら伝えていけたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
コメント