親にとって子供はいつまで経っても子供といいますが、ある日突然子供の成長を感じる時があります
子供の将来の夢を聞いた時、大人顔負けの自分の考えを話した時、子供の他者に対する優しさを知った時、いろいろな場面で親が思っている以上に子供は日々成長しているのだと感じることができるのではないでしょうか
私は離婚を経験していて元夫の元にいる子供が、学校の部活ですが夢中になって頑張っている姿を見て自分の世界を広げているのだなと感じました
一生続けていくことも可能な部類の部活をしていますが、もしかすると頑張っているのは今だけかもしれません
それでも、親として子供が自分の熱中出来るものを見つけるというのは嬉しいことで、その上結果が出れば誇らしく思えるものですよね
親は子供の1番の支持者
子供にとって親から応援してもらえるというのはすごく嬉しいことだし親の期待に応えたいと思うものです
親としても子供が夢中になって頑張っていることがあると応援したくなるし、結果を残すような活躍をした時は自分の事のように誇らしく嬉しいものですよね
それは自分が子供の親であり、1番の理解者でいつも側で見守っているという自負があるからこそだと思います
子供が頑張っていたことを知っているから結果はどうであれ、その活躍する場に立っている、その雄姿を見るだけで感動します
子供の応援をする気持ちとしては誰よりも負けないつもりですが、離れて暮らしている以上やれる事には限りがあります
子供のために何も出来ないもどかしさ
最近の学校の部活は、親の協力があってこそ成り立つものも多いです
娘のしている部活は2〜3ヶ月に1回は発表会があり、その準備や送迎など保護者の役割りも大事なようです
その中でも最も力を入れている発表会の前には朝から夕方まで練習をしていて、保護者の方も同席して動画の撮影の手伝いやお昼御飯の準備などいつもより大変なようです
私の場合は離れて暮らしているので、普段の生活の中で子供のために出来ることは多くありません
元夫が頑張ってくれていますが、子供が精一杯頑張っていることに手を貸すことが出来ないもどかしさを感じます
部活の一環であり、夫婦で来ている家庭は少ないので元夫がいれば家からの協力としては足りているのかもしれません
それでも子供が頑張っている以上、何か出来ることは無いのか?と自分に可能なことを考えてしまいます
離れて暮らす親に出来ること
普段から子供の応援をしたいのはやまやまですが、それは一緒に暮らしている元夫が頑張ってくれています
なので、コッソリ応援なんてしません
『絶対見に行くから!!』と期待大で『頑張ってね!!』と事前に連絡をして楽しみにしていることを伝えています
普段の練習を見ていないので、悩んでいたとしてもサラッと気軽に声を掛けることが出来ます
また、私の場合は離れて暮らしているからこそ、ちょっと面と向かって言うには恥ずかしいなと思うようなことも子供のためであれば気にせず言えます
プレッシャーにならないくらいに、子供が持っている頑張ろうと思う気持ちや自信が今より少しでもアップするように声を掛けたいと思っています
子供の夢に距離は関係ない
子供との関係において『離れて暮らす』というのは、一緒に暮らしているよりもはるかにマイナス要因が多いことを実感しています
しかし、子供の夢を応援することは離れていても出来ることがたくさんあるように思います
もちろん一緒に暮らしていた方が何より力になれると思いますが、子供の目指すものを一緒に見ながら協力していくことが出来ます
子供の夢を一緒に見る事が出来るのはすごく嬉しいことですよね
子供が『何か』を頑張っていれば目に見えて応援しやすいです
それと同じ様に子供の人生そのものも応援し力になっていけたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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