地域の小正月行事『どんど焼き』に参加してきました
子供の頃は地域の行事によく参加していましたが、大人になってからは全く参加しておらず、行事があっていることさえ知らない事が多くなっていました
しかし、夫の両親と同居をするようになってから、この先引越しする事もほぼ無いと言ってもよいので、時々地域の行事に参加するようになりました
『どんどや』は子供が小学生になってからで良いかなぁ〜なんて思っていましたが、友人に誘われて行ってきました
『どんど焼き』とは
「どんど焼き」とは小正月(こしょうがつ=1月15日)の行事で、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。
全国的にも地方によっては「どんど」、「どんだら焼き」、「どんどろ祭り」、「おんべ焼き」、「さいとう焼き」、「ほっけんぎょう」、「三九郎焼き」、「ほじょり」、「ほうじょり」などがあり、東日本では「才の神焼き」、東海地方から西日本では「左義長(さぎっちょ)」などとも呼ばれています。
『http://3rd.geocities.jp/localbrandkenkyu/
lbk002/dondo.html』より引用
呼び名は違っていても、1年を健康で無事過ごせるように願うことは、どこの地方でも同じですね
『煙を浴びてくると病気をしなくなるらしいよ』と姑にしめ縄を持たされました
点火の瞬間は楽しみ
1番楽しみな瞬間ですよね
子供たちは、前日から地域の家を回って地面を叩いていく『もぐら打ち』の時から行事は始まっています
当日だけポッと参加した私たちより、ずっと楽しみだったことでしょうね
あっという間に火がまわりゴウゴウと燃え始めました
普段あまり火に接することのない娘が『熱い!!』と言っていました
子供の行事だけでなく大人も楽しみ
そんな中、お汁粉やお神酒のお酒やおつまみが振る舞われました
昔から住んでいる主人に聞いてみると、大人は火を囲みながら飲むそうです
『どんど焼き』は子供だけでなく大人も楽しみな行事なんですね
自然と小さくなるサークル
燃え進むうちに火が小さくなっていきます
初めは熱くて皆離れていましたが、燃えて火が小さくなるにつれてドンドン火を囲みサークルが小さくなっていきます
寒いせいか、熱いのと温かい所の境目に人が集まるようです
昔は竹の先にアルミに包んだ餅を挟み焼いていましたが、今はしていませんでした
長居を決めているご家庭の方はブルーシートとバーベキュー用の道具を持参です
どんど焼きの火に直接お餅を入れるのではなく、バーベキューセットに炭を取って焼くようです
未満児さんは途中退散
ちらほらとお餅を焼く人が現れた頃、娘の帰りたいコール!!
本来はこれからお餅を焼いて楽しい時間だと思うのですが…
娘が地域の子供の行事に参加するのはまだまだ先です
就学前の子供には長時間は難しいようですね
しかし、『どんど焼き』の煙を浴びて今年1年家族みんな健康に過ごせるはずです(笑)
読んでいただきありがとうございます
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