離婚を強く意識すると、急に離婚後の生活が見えてきます
ぼんやりと何となくパートナーとの未来に不安を感じたり、毎日の生活に不満を抱えている時はそうでもないですけどね
離婚をどう進めていくか?
離婚後の生活はどうするのか?
子供の親権は?養育費は?
考えて行動していかなければならない事がたくさん出てきます
離婚後も結婚生活と同等の生活が出来て、あまり変わらず不安もないようであれば離婚への踏み出しも速いかもしれません
しかし、離婚を目の前にすると離婚後の生活や人生に不安を感じる人は多いのではないでしょうか?
離婚を考えたり、実際に離婚をして初めてパートナーの有難みを感じることがたくさんあります
離婚後の生活の不安
離婚をするとなると、まず離婚後に住む家を考えなければなりません
離婚後の経済状況や、子供がいれば引き取るのか?そうでないのか?いろいろな条件により住む場所や広さも変わってきます
今まではパートナーと一緒で心配の無かった家事や経済的な事など、男女それぞれ考えていかなければならない事があります
特に女性は家庭の為、夫の仕事を支える為、専業主婦やパートなど1人で生活していくには厳しい状況で離婚を決意しなければならなかったりします
その上、子供を引き取るとなると1人で育てていけるのか?経済的にも精神的にも不安が増してきます
一生一人で生きていく不安
結婚はパートナーと一緒に人生を生きていくものです
その反対に離婚はくっついていたものを離すことです
どんなにパートナーを嫌いになっていたとしても、誰よりも身近にいた存在です
離れる時は、離れられた清々しい気持ちの中に、心に隙間風が吹くような寂しさを感じるものではないでしょうか?
離婚を目前にすると、そんな寂しさや先の人生を、もう誰とも結婚できずに一人で生きていかなければならないような不安が湧いてきたりします
自分は結婚に失敗したんだ…という事実に対する自信の喪失で『自分なんて』と卑下した考え方になったりします
一生一人で生きていく自信が無いなど、いろんな不安を感じて離婚に踏み切れなくなったりするかもしれません
何を優先するかが大事
離婚を推奨するわけではありませんが、離婚した方が良いと思うような状況なのに本人は『でも』『だって』と離婚を決めきれない人もいます
人は現状に不満を感じていても、変わる事が怖くて既に知って安心出来る今のままでありたいと変わらない理由を探してしまう事もあります
変わっていくには時間と労力が必要で、どうなるか分からない不安もついてきます
私も離婚を経験していますが、結婚生活に不満を感じているのに離婚後の不安材料を集めては『何もしないでズルズルと離婚しないままの方が楽かもしれない』と感じることが何度もありました
離婚をして変わっていくことが怖いので不満を感じながらも結婚生活を続けていくのか?
離婚をして自分の為の人生を歩んでいくのか?
自分が何を大事にして、何を選択するのか決めるのは自分自身でしかありません
・離婚の相談で答えを求めない!自分の人生は自分で決めるもの!?
不安を理由にしない
色々な理由があって離婚をするか、しないかは決めるものですが、不安な為に先に進めずに自分の幸せを諦めるのは勿体無いですよね
不安はあれど、絶対に、どんなに頑張っても、離婚が出来ないわけは無いですよね?
離婚を選択したいのであれば、1人でも行きていく力をつける必要があるし、子供を引き取る場合は、自治体から公的支援や手当を受けることも出来ます(自治体によって支援内容は違います)
ひとつひとつ問題をクリアしていけば不安も軽減されていきます
可能であれば『離婚をしても生きていける!』という状況を作り出し、離婚をするか?しないか?考えてみるのもアリではないでしょうか?
離婚の道も選べる、離婚をしない道も選べる
そんな強い自分になれたなら、離婚に対する考え方や離婚の理由に対する対処の方法など、今とは違った見方を出来るのではないかと思います
読んでいただき、ありがとうございます
コメント