子供が生まれる前は、孫が生まれてくるのを心待ちにしているお姑さんの姿が嬉しく思えたりもします
しかし、お姑さんは実際に子供が生まれると何かと口出しをしてきたり、育児に参加したがったりします
可愛い孫が生まれたので『可愛がりたい』と思う気持ちは有難いですが、余計な口出しはお嫁さんにとってはお節介以外の何者でもありません
突然の訪問や育児への口出し、腹が立ちそうなほどの甘やかしも全て孫が可愛いから
それは分かっているのに、お姑さんに会いたくない。嫌いになってしまいそう。そんな気持ちを持つお嫁さんもいるのではないでしょうか?
お姑さんを嫌う気持ちは当たり前
子供を産んだ後のママは母性本能で子供を守るものです
大事な子供を取られそう!?
育児に参加してくるお姑さんに、そんな風に感じて嫌ってしまうのは当たり前ではないでしょうか?
お姑さんの育児への口出しが多くなると、それに比例してお嫁さんはお姑さんが嫌いになったり会いたくなくなってしまったりします
ただでさえ嫁姑の関係は微妙なものですが、子育てに対するお互いの考えの違いによりズレが生じるのかもしれません
上手くいっていた嫁姑の関係に溝ができ深刻化してしまうことも少なくないようです
お姑さんの育児方法で口出し
お姑さんというのは、自分の結婚した旦那様を育てた人でもあります
人を1人産み育てた先輩としてお節介を焼いたり、アドバイスをしたり、または孫が可愛くてついつい余計な事をしてしまうのかもしれません
しかし、子育てを頑張っているお嫁さんの立場からすれば、知っているけど出来ない事であったり、言われたくない言葉だったり、お姑さんの古い考え方で今の育児書ではタブーだったりもします
我が家の場合は、姑に孫のいる友人がいる為かなるべく口出しをしないようにしている姿勢がうかがえました
でもたまに『こうした方がいいんじゃない?』『それでいいの?』といった言葉をもらうことがあります
自分のやり方と、育児書だけでも悩んだりするのに、お姑さんの言葉まで加わるとどうしてよいのか分からなくなったりもしますよね
排除するのではなく子育てに協力してもらう
お姑さんというのは旦那様の親です
スッパリ関係を切ってしまえるのなら、それでも良いかもしれません
しかし、たとえ好きでなかったとしても自分の親と進んで縁を切りたいと言う人はあまりいないのではないでしょうか?
我が家は夫の両親と二世帯住宅で同居していて、『食』に関しての意見が違う事が多いです
子供を姑に預ける事が多くなった頃、自分自身で『これだ!!』と思える離乳食の育児書を買って渡しました
私の意見を通すよりも『育児書や病院などの機関を参考にした』と伝えると義両親にも伝わりやすいようです
また『○○さんのところの子は…』と娘と同じ年齢の子供と比べられたりもしますが『あ~そうですか~』と聞くだけ聞いて実行には移しません
そして最終手段はやはり夫に言ってもらいます
『子供の為を想う行動をして欲しい』という面を強調し子供の不利益になるような事をして欲しくないと伝えます
それは自分にとっても同じで、子供にとって母親以上の存在なんていません
子供の為を想うのであれば、ひとつでも多く姑と意見を交わし理解を深める必要があると感じています
利害関係が一致すれば最高の協力者
姑に子供を預けると、可愛さと叱りきれない事で『甘やかし過ぎ』る事がよくあります
しかも、その点を話すと必ず『言い訳』をされてしまいます
それってどうなのよ!?と思う部分もありますが、多少仕方ないかも…と思える部分に関しては見なかったことにしています
そうすることで、仕事を始める時や、子育てをしていく上で誰かを頼れば物事がスムーズに運ぶ時など、子供を大事に想っている両親の存在は最高の協力者にもなりえます
出来ることなら義両親とうまく付き合いつつ、自分の好きな様に子育てをしていきたいものですね
読んでいただき、ありがとうございます
コメント