昔ほど『離婚』を重く考えなくなり、仕事をする女性が増え必ずしも『結婚』という形が必要ではなくなったのかもしれません
私も離婚を経験していますが、離婚の大変さを考えるとやはり、離婚はしなくて良いならしない方が良いと思います
でも、離婚をしたくて結婚する人なんていないですよね
新婚の時は『一生この人と添い遂げる』そんな気持ちだったのに、どうして『離婚』という道を選択してしまうのでしょうか?
離婚は伝染する
離婚をするからにはそれなりの『離婚の理由』があると思います
夫婦関係に悩んだ時、先ずパートナーとの関係をどう修復していくのか?という事を考えるはずです
『一生この人と添い遂げる』気持ちで結婚したので、『離婚』の言葉自体そう簡単に浮かんできません
しかし、身近な人に離婚経験者がいると「『離婚』という選択もある!!」と思うようです
米国人研究者の調査によると、親友が離婚した場合、当人の離婚率は7割以上にのぼるという驚きの結果が出た。知り合いが離婚するケースが増えれば増えるほど、当人が離婚する可能性が高まるという。「広州日報」が伝えた。
親友が離婚した場合、結婚が破局に向かう可能性は75%増えるという。
実際、私の友人も離婚をしている人が数人います
その中の1人に『私が離婚したから、離婚へのハードルが低くなった?』と質問をしたことがあります
離婚を選択したのは友人の意思ですが、私の離婚によって夫婦関係に悩んでいた友人の選択肢に『離婚』が加わったそうです
夫婦関係に悩んでいた事も、離婚して好きな事をたくさんしている事も知っていますが、それでも少々申し訳ない気持ちになりました
子供にも伝染するのか?
友人の例をみていると、離婚をしていない両親を持つ子供より、離婚した両親を持つ子供の方が離婚を選択する確率が高いかもしれません
そして、離婚した両親を持つ子供は、『結婚』に対して慎重にもなるようです
家族は揃っていて当たり前だと思っていたのに、両親の離婚によりそうではない事を知ることになります
親が離婚した事で両親が揃っている子供より、辛い思いや寂しい思いをしてきた分、『結婚』に対して「失敗したくない」「幸せな家庭を築くんだ」と強い気持ちを持つのかもしれません
しかし、親は親の、子供は子供の人生です
私にも子供がいますが、親を反面教師として、幸せな家庭を築ける人になって欲しいと願います
再婚をしても『離婚』の言葉が浮かびやすい
再婚をした人は、夫婦関係が上手くいかなくなった時、きっと離婚を経験していない人より『離婚』をチョイスする可能性は高いと思います
『離婚』という選択もある!!ということを知っているからです
それに「離婚を繰り返すたびに離婚率は上がる」という統計もあるので、回数が増えれば増えるだけ離婚に対するハードルが低くなるのも確かなようです
人によっては『離婚を1回するのも2回するのも同じ』なんて思う人もいるかもしれません
しかし、大抵の人は『今度こそは!!』と思いながら再婚するはずです
2回3回と離婚を繰り返す方は自分のパートナーとの在り方を考え直してみる必要もあるかもしれませんね
何かしら自分の至らない部分が見つかるかもしれません
『離婚』は人生の選択肢のひとつ
離婚はしなくて済むのであれば、しない方が良いですが、夫婦関係に悩んだ時は、大事な選択肢のひとつだと思います
離婚を経験していたり、身近な所で離婚をした人がいると『離婚』という選択肢があることを知っています
そして離婚をする事が不幸への道ではない事も知っています
『離婚』という選択肢が無い為に、死ぬほど悩んでいるにも関わらず我慢をしてしまう人もいます
日本人は耐え忍ぶことが美徳と考えられていたりしますしね
しかし、離婚をする事で自分らしく生きる事が出来るようになるのであれば、選択肢の1つであっても良いと私は思います
読んでいただき、ありがとうございます
コメント
離婚に関して考えるのはとても重いです。自分も経験しています。いろんな想いがあるのも事実ですが自分の気持ちに真っ直ぐな花チイさんが正解だと信じています。花チイさんのブログで自分との考え方の違いとか自分の間違えた考え方なんかにも気が付くことができました。それでも真っ直ぐに前を向いて生きることが大切だと思います。
コメントありがとうございます。
離婚をした人にしか分からない辛さとかたくさんあると思います。
しかし、離婚をした事について向き合い自分なりに考えを出していくことが大事なのだと私も思っています。
私の場合は少々自己満足的な部分もありますが、共感して頂き嬉しく思います。
初めまして。
離婚して、子供2人は夫が引き取りました。色々悩み、検索していたらこちらに辿り着きました。
記事を読んで少し心が落ち着きました。
相談させていただきたいな。と思うのですが、こちらに書き込んでもよろしいのでしょうか?
コメントありがとうございます。
私の記事が少しでもお役に立てたことを嬉しく思います。
相談を受け付けた事がございませんので、私の回答でお役に立てるのか悩ましい所です。
私のような考えかたもある・・・
そういう見方をして頂けるのであれば、相談にのらせていただきたいです。
こちらに書いてももかまいませんし
メールフォーム設置しましたので、管理人の項目の問い合わせフォームからメールを送っていただいてもいいですよ。