何か出来事が起きた時とっさに対処することが出来ず、後から『ああすれば良かった』『何も出来なかった』と思い悩むことがないでしょうか
それはすぐ忘れてしまうよう刹那的な事であったり、人生の分岐点で何ヶ月も思い悩む事だったりもします
落ち着いて考え直してみると『どうして出来なかったのだろう?』不思議に思うこともあれば、悔しさが込み上げてくることもありますよね
中には長い間後悔するような事もあるかもしれません
私の場合、離婚や子供と離れて暮らす事を選択した時期を思い返すことが多いです
離婚を後悔しているわけではありませんが、子供たちと離れて暮らし一緒に居ないことについてよく考えます
・離婚を後悔しないための生き方!自分で決めた道は後悔しない!?
幸せな時ほど過去の努力不足を考える
辛い時期は、その時その時を右往左往しながら自分に出来ることを精一杯しながら過ごしているものです
過ぎてしまって落ち着いた時や、幸せを感じている時『あの時もっと上手く出来たのではないのだろうか?』と考えることがあります
もっとしっかり考えて別の道を選んでいれば、まわりも自分ももっと幸せになれる選択ができたのではと思います
せっかく悩みから抜け出したのにずるずると引きずっているのは、自分の出した答えに満足出来ていないのかもしれません
今更でも現在とは違ったもっと上手くいくであろう別の道が思い浮かんだ場合、余計に考えてしまうと思います
また同じ状況になった時は冷静に判断出来るのかもしれませんが、その行動を取りたかったのは過去なんですよね
悩んでいる時はまわりが見渡し難い
悩んでいる時って目の前の不安だけが大きく見え、未来への道が見えなかったりします
私も本当に悩んでいた時期は、真っ暗な終わりの無いトンネルの中にいるようで、毎朝目が覚めてまた1日が始まったことに落胆していました
そんな人生が一生続くような気すらしていました
悩みで精一杯になってまわりが見えていない時、本当に道が閉ざされてしまっているかのように思えますよね
自分の限界を感じまわりに助けを求めることが出来た時、少しだけまわりが見えるようになるのではないでしょうか
私の場合は『離婚』という答えを出したことで、まわりに助けを求めたように思いますが、もう少し早く誰かに相談していれば、違った道を選んでいたのかもしれないと思います
自分の中の最良の選択
昔の選択を考えるともっと別の道があったのではないか?と考える時もありますが、その時の自分の限界ギリギリの中で一番最良と思えた道を選び取ったはずです
そういった状況を乗り越え、振り返る余裕が出来たからこそ別の考え方を持てる今があるのだと思います
私が悩んでいた時、ひとつの事に対し多角的に考えることが大事だと教えてくれた人がいます
悩んでいる時って一方向しか見えていない上に、どうにもならない事を延々と繰り返し考えいたりしますよね
話を聞いた時は気持ち的に行き止まりにいるので、出来れば明確にこれから私に出来得る方向性を指し示して欲しいと思っていました
しかし現状を変えるには自分で考えるしかなく、今となってはまた悩む事が起きたとき昔以上にたくさんの方向性を考えることが出来る自分でありたいと思っています
過去は変わらなもの
私の場合は『離婚』と『子供たち』どちらを選び取っても後悔したり悩んだり最良の道なんてなかったのかもしれません
出来ることなら全て自分の思い通りにいけば良いのですが、取りこぼした事があるから今更別の道を考えてしまうのだと思います
しかし過去は過去として『あの時の自分にはあの選択しかなかった』と自分に言い聞かせ前を見るしかありません
例えこれから後悔したとしても、その時を精一杯過ごし過去ばかりを振り返ることはないようにしていけたらと思っています
読んでいただき、ありがとうございます
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