子供を育てていると『子供の習い事を始めた』という内容の会話をよく聞くのではないでしょうか
子供の学年が上がるにつれ、まわりで習い事をする子が増えてきます
水泳、ピアノ、英会話、習字、サッカー、野球、空手など、日替りで習い事をしている子も少なくありません
我が子が習い事をひとつもしていないと『何か習い事をした方が良いのか?』『まわりに比べて遅れを取っているのではないか?』など焦りを感じる親も多いのではないでしょうか
私にも小学生の子供がいて、何の習い事を勧めてもやりたがらないことに『せつかくだから何かすれば良いのに』と思っていました
そんな娘がようやく自分のやりたい事を見つけたようです
子供の習い事のきっかけ
子供がやりたい事を見つけた場合、可能な限りさせてあげたいものですよね
しかし娘の場合は、ゲーム、YouTube、お絵描き、細々とした製作が大好きという、かなりインドア派です
何が出来るのか、どういったものがあるのか知らない事の方が多いので興味を持つかと思い『あれやってみる?』『これ体験行ってみる?』といろいろ勧めてきました
もちろん身体を動かすものばかりではなく娘の好みに合わせてみても、なかなかやる気を出してくれませんでした
ずっと頑なに習い事を拒否し続けてきた娘が急にいくつも習い事を始めると言い出してきました
理由は『お友達がしているから』だそうです、、、
子供同士の影響は大きいなぁと関心しました
習い事をさせたい理由
子供がやりたくない事を無理に続けさせる気はありませんが、習い事が将来子供の大成に繋がってくれたら申し分ないですよね
しかし実際に突出した才能があるのは一握りの人です
習い事を通じて自分の得意、不得意を知って欲しい、いろいろなことに興味を持ち楽しさを知って欲しいと思っています
運動が苦手だから少しても身体を動かすことの楽しさを知って苦手意識がなくなって欲しい
物事を続ける忍耐力、継続力を付けて欲しいし、やりきった時の達成感を知って欲しい
目標を持ち達成することができれば、それは子供の自信とやる気に繋がります
習い事は将来役に立ったり、そうでなくても何かしら得るものがあるはずなので出来ればして欲しいと思っています
親の関心と子供のやる気
子供から習い事をやりたいと言い出しても最初だけの可能性があり、とくに子供が小さいうちは親の関心が必要だと思っています
小さな子供にとっては親が全てであり、親がしていることに興味を持つことが多く、そして自分が頑張ったことに対し親が喜んでくれると子供のやる気は益々アップするものだからです
ある程度子供が成長すれば自分でやりたい事、そうでない事は選び取っていくものですが、それでも親が関心を寄せていると、それだけ子供は頑張ろうという気持ちになるものではないでしょうか
我が家でも家庭での練習は『しなさい』ではなく、興味を持って話をすると自分から披露するかのように練習を始めます
子供の習い事を伸ばしてあげたい!!と思うのであれば親も一緒に学んでいく必要があるのだと感じています
子供の習い事は趣味の範囲?期待をかけ過ぎない
我が子が何かを始めると期待するのが親心というものではないでしょうか
やるからには誰よりも上手くなって欲しいと思うのですが、親が期待し過ぎると子供にとっては重荷になってしまうかもしれません
子供が楽しんで習い、自身で上手くなりたい、強くなりたい、そう思った時支えてあげるくらいの気持ちでちょうど良いと思っています
辛いことも楽しいことも、習い事をしたからこそ知り得る世界もあると思います
子供が生きていく上で習い事での経験が何かしらの糧になり、将来の自分のやりたい事に繋がってくれたら申し分ないですね
読んでいただき、ありがとうございます
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