夫婦はお互いに譲り合いや思いやりの気持ちが大事だといいます
しかし、ここに同居がプラスされると、義両親と同居している側にとっては自分だけがたくさん我慢を強いられているような気持ちになります
同居していなければ起きない悩みや問題はたくさんありますよね
パートナーの両親と同居をしている中で、我慢しているのは嫁(婿)である自分だけだと感じる人は多いのではないでしょうか
金銭面や人間関係での問題は夫婦喧嘩の原因にもなりやすいです
私も二世帯住宅で夫の両親と同居を始めてから、夫と義両親との関係で話し合うことが多くなりました
同居をしたせいで離婚になった!!なんてことにならないためにを考えました
同居のお嫁(婿)さんは我慢することが多い!!
同居をすると一緒に暮らす人が多いので、健康で動ける人が多ければ多いほど協力しあえてメリットも多いです
しかし、他人である以上はお互いに相手を尊重しなければ上手くいきません
その上一緒に暮らす相手がパートナーの親なので口答えも反論もしにくいし、家族の中で自分の意見が通りにくいことも多々あったりします
すでに存在していた家庭の中に1人で入っていくというのは本当に馴染むのも自分のやり方を確立していくのも大変な作業です
別居に比べると当然ですが、我慢することも、不自由さを感じることも多くなります
義両親の中には『嫁だから』と、嫁であるだけで立場的に下にみる人もいるかもしれません
一緒に住む相手によっては目に見えて我慢の多い生活になってしまうこともあります
自分だけが他人
同居生活の中で自分が1番居心地が悪く、我慢する事が多いと思う理由に、家族の中で自分だけが他人ということがあります
同居をしたことがある人にしか分からない、家族の中で誰にも理解してもらえないような寂しい気持ちがあります
本当の家族であれば『まぁいいか』と自然と思えるであろうことも、自分なりに納得させ我慢しなければならなかったりします
アウェイ感の漂う中で自分を出すのは難しいことだし、自分だけが我慢している気持ちになりやすいです
義両親と同居をしている人にとっては、ただ生活するだけで他の家族は感じることのない気苦労があります
そういった部分をパートナーに理解して欲しいと思うものではないでしょうか
同居生活を乗り切るカギはパートナーと自分からの承認!?
我が家の場合は、義両親も良い方であまり揉め事はありませんが、何かあれば夫が矢面に立とうとしてくれます
実際に問題が解決するかというと時と場合によるし不満が残ることもあります
それでも、そういった問題解決に対する姿勢や労いの言葉を掛けてくれるだけで同居している側の気持ちとしては全くちがいますよね
1人ぼっちの家庭の中で、自分の味方をしてくれる人がいるだけで心強く感じるものではないでしょうか
しかし、パートナーの一言で同居生活に対するモチベーションが変わるとしても、パートナーも人間であり、完璧に気持ちを把握してくれているわけではありません
結局、自分の気持ちを1番理解してマイナスからプラス方向へ向けれるの自分なんですよね
自分の頑張りを自分で褒めても、他人に褒められた時と同じ効果があるそうなので、何なら自分で『えらい』『頑張っている』と自分を褒めても良いのではないかと思います
同居生活を楽しむ努力をする
同居で大変な思いをしている時、我慢をしてしまう人、他者を攻撃する人、乗り越え方は様々です
しかし、後々まわりや夫婦関係にしこりが残るような方法は避けたいものですね
今は『義両親を立てなければならない』という気持ちや、自分よりも義両親を優先という考え方をする部分が多いので、余計に窮屈で我慢ばかりしているような気持ちになっているのかもしれません
きっと、自分が歳を重ね義両親と同じ立場になった時、今は分からない義両親側の悩みや葛藤など分かるはずです
それに義両親の実子である夫にも、私には分からない大変さがあると思います
自分のマイナス感情ばかりを出すのではなく、どうしたら自分が同居生活の中で楽しく過ごすことができるか、というところを考えていけたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
コメント