保育園や幼稚園では年に1〜2度、保護者と先生が話し合う機会が設けられます
家族構成を始めとして、家での生活の様子、アレルギーなどの病気の有無を確認されるとともに、保育園での様子や心配な点を話し合うことが多いようです
私には年長組の娘がいて年に1度の個人面談へ行ってきました
初めて個人面談があった時はドキドキしたものですが、園での子供の様子を聞けたり子供の心配事などじっくり話せる良い機会です
年長さんともなると、先生との付き合いも長くなるので子供の生活環境はある程度把握して下さっているようです
今回は子供のメンタル面や保育園での様子、家庭での様子を中心に小学校入学へ向けての取り組みを話しました
年中から年長への成長は大きい
年中から年長へかけては何にでも挑戦し、その分出来ないことに悔しがることが多かったように思います
出来ないことに対し『出来るから!』『思い切ってやってごらん!』『難しいのは最初だけ』と励ます1年でした
何かひとつ出来るようになると、その成功体験が少しずつ自信を持つきっかけになり何度も何度も繰り返し挑戦するようになってきました
保育園の先生って本当に子供たちのことをよく見ているようですごいですね
そんな娘の変化にも気がついてくれていたようで、娘の成長のキッカケになった保育園行事での挑戦もご存知でした
年長さんになり小さな子の面倒を見たり、保育園へ行くことで家庭では教えることが出来ないこともたくさん学んできているようです
親の知らない子供の姿
個人面談では、子供の良い面をたくさん教えてもらえますが、それと同時に家に居る時とは全く違う様子を聞かされ驚くこともあります
保育園で娘は、モジモジと自分の気持ちをなかなか言えない面があるようです
恥ずかしがり屋な面もありますが、家では怒ったり癇癪を起こして自己主張をしないなんて有り得ませんでした
家庭での顔と保育園での顔をきちんと使い分け社会性が持てているようです
外面が良いなんて親としては複雑な気持ちですが、家庭で安心できていて、保育園で他者との関わり合いを学んでいる証拠だそうです
また、娘には仲の良いお友達がいて仲良しだなあと可愛らしく思っていましたが、先生はお互い共依存の関係だったらしく様子見をして下さっていました
以前はお互いに相手がいないとダメだったようですが、最近は友達と遊びつつ自分のやりたいことをやり抜くようになってきたようです
子供と離れ過ごしている時間がある分、知らない一面がたくさんありますね
小学校入学へ向けての取り組み
先生に甘えながら一日中遊びが中心の保育園生活と小学校の違いって大きいですよね
保育園では小学校入学へ向けて子供たちの自立を促す取り組みを行ってくれているようです
小学校からは時間が区切られているので、時計を見ながら行動できるよう練習をしています
また、学校給食では野菜など好き嫌いが多いと困ることもあるので、嫌いな食べ物を克服できるよう仕向けてくれています
小学校へ入学し『さあ今日から!!』と生活習慣を変えることは難しいですよね
家庭でも早寝早起きの習慣をつけることや、保育園へ行くための準備などお手伝いを通じて少しずつ自分でさせるように言われました
先生と協力しながら親子で成長
娘の担任の先生は、娘が入園した後に入ってきた先生で新人の時から知っています
最初の頃は頼り無いと感じる時期もあったのに、今では毎日子供たちと接しているプロとしてお世話になっています
子供に対する接し方のうまさもありますが、何よりも凄いと思うのは子供の良い面ばかりを見てくれていることです
何を話しても良い面を見つけ肯定し、親でも知らない子供の良い面を伸ばしてくれているように思います
子供が家庭以外での影響を受け、大きく成長している姿を見て『社会で子供を育てる』という意味が何となく分かってきたような気がしています
先生と協力しながら自分自身も成長しつつ、子供のためになる行動を取っていけたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
コメント