爪を噛んだりむしる子供って意外と多いですよね
他にも指の皮をむいたり、髪の毛を抜くなどそういった行動は、子供の寂しさの現れや愛情不足からの自傷行為といわれています
小学校低学年の娘が爪むしりをよくしていて、数年前からあれこれ手を使っていますが、ハッキリ言って治っていません!!
保育園の年長さんあたりでは1〜2週間おきに爪切りをしていたので全くむしっていませんでした
いよいよ『爪むしり』も卒業か!?と思われましたが、最近また始まったようで、もう何週間も爪を切ってあげていません
ひどくなる『むしり癖』
子供の爪むしりに対して、声かけやハンドクリーム、マニキュアなど対策を取り一時期はキレイな指先になっていました
しかし、小学校入学と同時に家庭環境がガラリと変わってしまい、保育園の頃より寂しい思いをしているのだと思います
爪むしりは程度が分かるようになってきたのか、いつも深爪状態ですが血が出るまでむしることはなくなりました
しかし、それ以上に目立つのが爪のまわりの皮を剥いてしまう行為です
誰か見ても赤く痛々しい有様で、皮が出来てはムシることを繰り返しているようで、正常な状態に比べて一皮薄くなっているような状態です
一旦爪むしりが治っていたのに、より酷くなっているようにも思えます、、、
『爪むしり』は治すべきか
たかが爪の1つや2つで大袈裟
暇だから爪をむしった
爪切りで切るのが面倒だから
無意識にむしってた
伸びてくるとむしりたくなる
などなど、、、
子供は軽い気持ちで爪をむしることがあるのも分かっているし、大きくなって聞いてみると大した理由なんてなかったりします
成長とともに治る人も多いですが、強いストレスを感じている時に爪むしりや爪噛みをする人がいるのも事実です
不安やストレスから『強迫性皮膚摘み取り症』という心の病の可能性もあります
以前一緒に仕事をしていた男性の方が常に深爪状態でした
噛むところがなくなると、ペンで痛々しい爪をイジり噛むところを作りだして噛んでいました
ストレスの多い職場で、本人も噛まずにはいれないのでしょうけど、まわりに居る人は痛そうで直視出来ない状況です
できることなら爪噛みや爪むしりは、子供のうちに治してあげたい行為ですね
『爪むしり』には爪と心のケア!?
爪をむしってしまう理由を本人に聞くと『爪切りが面倒だから』『むしりやすそうな形をしているとむしりたくなる』と、大した理由はありません
しかし、誰しも『寂しさを埋めるために爪噛み(爪むしり)をした』なんて言わないですよね
寂しさで爪むしりをしていたとしても、本人は気が付いていないだけではないかと思います
節度のある範囲であれば良いですが、痛々しく見ていられない場合は、爪のケアと心のケアが必要ではないかと思っています
娘の爪むしりが一時期治っていた時、娘に『アヒルのハンドクリーム』を一緒に選び買ってあげました
娘は爪むしりや指の皮をむいて痛くなると『むしっちゃった、、、』と痛いことを報告してきます
『アヒルちゃんのハンドクリーム塗っておこうね』と、娘の指を確認しながら言うと嬉しそうに頷きます
ちょっとした事ですが、きちんと話を聞くだけでも子供は安心できるようです
指先のケアをしつつ、傷口がひどい場合は子供の様子にも気を配っていこうと思います
爪むしりを治すのは長期戦!?
子供は親の関心が自分に向いているのか、そうでないのか敏感に感じ取っています
たかが爪ですが、爪ひとつでもきちんと気が付くことで、子供は自分のことを見てくれているんだと思うようです
爪むしりや爪噛みは、ついついやってしまう癖のようなもので一朝一夕にに治りません
程度によっては病気の受診も考えるべきだと思いますが、娘の場合はまだまだ家庭で対処出来る範囲です
最初の頃は『どうして爪をむしるの!?』と責めるような言い方をしていましたが、長い目でみながら付き合っていけたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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