子供が小学校へ上がると学校へも自分で行くようになり、一般的には親の手がかからなくなってくるイメージですよね
しかし、働くママにとっては『小1の壁』といわれるほど、保育園や幼稚園よりも小学校の方が大変だったりします
小1の壁にぶつかり、退職や転職など働き方を変えなければならないママもいます
私にも子供がいて、小学校1年生になったばかりです
我が家は夫の両親と同居していて子育てに協力してもらえるし、夫も時間の融通の利く仕事をしているので大丈夫だと思っていました
『小1の壁』と言葉になるだけあって、そう甘いものではありませんでした
働くママの壁
働くママにとって、もちろん子供のことは大事ですが、生活のために仕事で収入を得ること、まわりに迷惑をかけないように仕事を円滑に進めることも大事です
保育園や幼稚園でも両立が大変な部分もありますが、小学校に上がるとそれまで以上に学校へ足を運ばなければならない行事や家庭での役割が増えます
・授業参観
・学級懇談会
・家庭訪問
・PTA総会やその係の仕事
・交通安全の旗振り当番
・子供の学童へのお迎え
・病気の時のお迎え
・夏休みの預け先、お弁当の準備
など一個一個はそうでもありませんが、毎週のように学校へ行かなければならなかったり、一気にやるべきことが押し寄せてきた時の対応が難しいです
また保育園の時はお迎えが遅くなっても延長保育としてプラス料金を払えば良かったのですが、学童の場合はそれが無い上に閉まる時間も早くなりました
数ヶ月前までは必ず大人がついていたのに、小学校へ上がったから学校から帰って1人でお留守番なんて急に出来るようになるわけでもありません
子供のことを考えると、どうしようも出来ない場合は働き方を見直さざるを得ないことが理解できます
子供のために協力を仰ぐ
我が家のように、同居もしくはどちらかの実家の近くに住んで、旦那様や自分の親を頼る家庭は多いです
娘のことは、保育園の時と同様に姑に学童のお迎えや帰ってからの事をお願いしています
姑の協力をアテにした頼り切った仕事の仕方で申し訳なく感じることもありますが、このご時世低学年の女の子を1人にするのは心配が付きものではないでしょうか
学校から帰って一緒に居てくれるだけでもフルタイムで仕事をしている身としては凄く助かるし安心出来ますよね
元夫と住んでいた時は両親も義両親も近くにいなかったので、息子が生まれた時点で仕事を辞めた経緯があります
きっと、義両親と同居や近くに住んでいなければ、仕事を辞めるかパートに切り替えていたと思います
職場での環境を整える
家庭でのことは姑に頼めますが、学校へ出向かなければならない行事には姑では分からない内容もあるので自分か夫の役目になります
しかし、子供の新生活とともに夫の単身赴任が決まり協力が見込めなくなったので、その旨を会社に伝え迷惑を掛けてしまうかもしれないと説明しました
その結果、今までしたことのなかった時短勤務や必要であれば在宅に切り替えても良いと言われました
こういった協力体制を作ってくれるというのは本当に有難いことで、利用するかしないかは別として家庭と仕事を両立させていく上での心の余裕に繋がりますね
職場での協力は、普段からの人間関係の構築や自分の生活背景をまわりに知っておいてもらうことが大事だと感じました
子育てはまわりの協力があるから出来る
子供が小学校に上がり、学校や地域との関わり合いが多くなり、今まで以上に子供は社会で育てるものだと感じています
昔の自分であれば『1人で何とかしなければ』と思っていたはずです
人を1人育てるというのは本当に大変なことなのだから、協力してもらえるところは遠慮なく助けてもらうのが良いと思います
働くママにとって、家庭と仕事の両立はまわりや社会の協力があってこそ出来るものです
自分が協力してもらった分、しっかり働かなくてはいけないと思うし、自分と同じ立場の人に協力していけたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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