昔に比べると離婚をする人が増えてきましたが、それに伴い『再婚をした』『結婚相手がバツイチ』なんて話を耳にすることも多くなってきました
結婚というのは人生の大イベントであるように、経験しているか、していないかで『経験の差』という風に感じ取れます
それは経験の有無であって、それに対し良し悪しがあるのではなく単純にそれまでの人生での経験した内容の違いに過ぎません
しかし、初婚の人と再婚の人との結婚には、初婚同士や再婚同士であれば無いであろう経験の違いによる悩みがあります
私はバツイチで初婚の夫と結婚しました
夫はあまりマイナス感情を面に出さない人なので、バツイチの自分との結婚をどう感じているのか?と思うことがあります.
再婚の不安
バツイチの自分と初婚の相手、少なからず申し訳ないという気持ちや負い目を感じることがあるのではないでしょうか
私も夫とは再婚になるので、結婚相手が自分でなければ、夫は元夫やその子供のことを考えなくてすむ
相手が初婚であれば、何もかも初めてのことを共有していけたのではないか
義両親からの反対も無く、義父と気まずい時間を過ごすこともなかったのではないか
などなど、夫が自分より歳下なので余計に私より良い人が見つかるのでは?と思ってしまう時があります
また、離婚を経験した後なので、前のように幸せが無くなってしまうのではないかという不安もあります
不安はお互いが感じるもの
再婚側にも不安はありますが、バツイチの人と結婚する相手にも当然不安はありますよね
相手にしてみれば、元パートナーと比べられていたりしないだろうか
元パートナーとは会ってほしくない
元パートナーとの子供の養育費は?面会は?子供を引き取る可能性はあるのか?など、気になることや一緒に暮らしていく上での不安もたくさんあるはずです
私の夫は、元夫のことは気になるけど、聞かないようにしているのではないか?と思う時があります
女性であれば不安を伝えることが出来るのかもしれませんが、男性だとなかなか自分の弱さを見せることが出来ないようです
夫も元夫や子供の話になると感情をあまり顔に出さなくなるのですが、『快く思っていないけど、それは言いたくない』という気持ちが、ポーカーフェイスにつながっているのかもしれません
『結婚をした』という事実が全て
結婚相手が再婚では嫌だという人もいれば、全く気にしない人もいます
結局は本人次第で、バツイチや子供がいることを負担に思っていれば結婚なんてしていないはずです
自分でよかったのだろうか?と思う反面『こんな自分でも結婚したのだから、よほど気に入ってくれたのだろう』と思う自分もいます
わざわざ苦労すると分かっている道を選んでくれた相手を信じるしかないんですよね
初婚同士であろうとバツイチ同士であろうと、夫婦円満に過ごしていくためにはお互いの信頼と、たくさんの話し合いが必要なのだと思います
再婚の幸せは自分次第
初婚であろうと再婚であろうと、結婚する前に相手のすべてを知った上で結婚しているはずです
相手の人生受け入れたように、相手も自分の人生を受け入れてくれているはずです
結婚何回目だったとしても、自分の努力と相手の協力によって結婚生活は成り立っていくものだと思います
今の考え方で、1回目の結婚をしていたら離婚することはなかったのかもしれないと思うことがあります
何が起きるか分かっている過去だからそう思うのかもしれませんが、結婚生活は自分次第で良くも悪くもなるものだと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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