結婚は家と家との繋がりといいますが、パートナーの家族との付き合いを負担に思っている人は多いのではないでしょうか
中にはお盆や正月など、年数回会うのも辛いという人もいることでしょう
出来ることなら付かず離れずの距離が良いのですが、家庭の事情や時の流れによって『同居』という選択が出てくることもあります
私も夫の両親と二世帯住宅で同居しています
同居をするにあたり話し合いを重ねましたが、心配が次々と出てくる私に反して夫からは『住み始まれば何とかなるでしょ』といった雰囲気が漂っていました
義両親との同居を目の前にして『何とかなる』と思える肝の座った人はごく少数ではないでしょうか
何とかなるは旦那の頭の中だけ!!
自分の親と住む人は『何とかなる』と思えるのかもしれませんが、義両親と一緒に住む方にしてみれば何とかしない限りどうにもなりません
実の親子であれば、喧嘩をしても自然と仲直りが出来たり、よく知っている間柄だから『仕方がない』で済ませれることもあります
長年一緒にいて相手を理解していているから分かることもたくさんあります
今までの積み重ねや関係性があるから『何とかなる』と思えるだけではないでしょうか
義両親とこれから生活を始める人にとっては、全てがこれからで許せないことや我慢できないことも多々あるかもしれません
同居とはいえ、人と人との繋がりです
パートナーの問題を一緒に解決していくことができなければ同居は無理だと諦めることも大事だと思います
問題の先送りは不満を蓄積させる
女性は悩みを抱えると話を聞いて同調して欲しいと感じていることが多いです
同居の悩みも、とりあえず旦那様に言いたい事を言って理解してもらえるとスッキリするかもしれません
しかし、同居の不満は生活を送る上でのことが多く、ストレスを感じているので出来れば改善して欲しい事です
自分から義両親に対して行動出来る方であれば良いですが、そういう人はわざわざ旦那様に愚痴なんて言わないですよね
旦那様を頼りにしているのに言っただけで状況が何も変わらなければ、不満は積み重ね蓄積されていくものではないでしょうか
何かのきっかけで改善されないままの不満が出てくることはよくある話です
中には『親は先に逝くから、それまで我慢してよ』なんて言う旦那様もいますが、年齢的にはそうかもしれませんが、本当にそうとも限りません
長年我慢した生活の中で、義両親に恨みや辛みが溜まり、旦那様のご両親なのに憎む対象にもなりかねません
パートナーの問題解決の姿勢が必要
義両親に対する不満というのは、我慢して我慢してようやく出した言葉です
パートナーの親に対して文句を言いたいはずがないし、出来ることなら仲良く楽しく暮らしていきたいはずです
それが出来なくなりそうだから愚痴や不満を言ったり改善方法を提案しているのに、軽く流されたくありません
私の夫もそうですが、口では同調してるけど問題と思っていない時って何となく分かるんですよね
夫が同居の大変さに理解を示し問題点を改善しようとする姿勢が全く無いと、同居は辛いものでしかありません
同居は義両親やパートナーのため、経済的な理由でしている人がほとんどで、自分から同居したいと言う人は極少数ではないでしょうか
どうにもならない状況だったとしても、既に形成されている家族の中へ1人入っていくというのはすごく大変な事だという前提は理解して欲しいものです
希望は義両親とも仲良く暮らしていけること
『義両親と一緒に暮らす』というのは、した者にしか分からない大変さや、生活する中での不便さがあります
それを分かっていないから同居に対して『何とかなる』なんて思えるのてはないでしょうか
しかし、私は義両親と同居しているので、義両親と同居する側の意見ばかりになっていると思います
同居をする上で、両親とお嫁さんの間で板挟みになっている旦那様の負担も意外と大きいのかもしれません
お互い相手の大変さを理解出来ないのは当然かもしれませんが、理解する努力が必要だと思います
愚痴や不満は出ても、最終的にはみんなが仲良く暮らしていける家庭でありたいと思っています
読んでいただき、ありがとうございます
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