子育てをしていく上で、祖父母の存在は大きな助けになることもあれば、子供にとって良くない存在になることもあります
子供の親が一生懸命に育児をしているのに、横からうるさいほど口を出すご両親もいるかもしれません
我が子のことなのだから、悩みながら子供にとって一番良いと思うことを考えているのにダメ出しや口出しされて良い気がしないのは当然のことですよね
しかも、義両親となれば言い返して角が立つのも嫌だし、どんな相手よりも気を遣う相手なだけに対応が難しいことが多いです
私も子供がいて、夫の両親と同居をしています
我が家の場合は、私は当然口出ししてほしくないとまでは言いませんが、自分のやり方と違う方法を提示されても困ると思っているし、義両親も口出しするべきではないと建前では思ってくれているようです
子供の事に祖父母は口を出すべきではない
何十年も経てば何が良くて何が良くないかも新しく変わっていくもので、義両親が思っている常識は今では非常識なことかもしれません
病院ではこう言われたのに、義両親は反対の事を言う、、、なんてことにもなりかねません
いろいろな考え方があるにも関わらず、義両親の子育ての方法が正しいと言わんばかりに押し付けられるのは例えどんな目上の人であっても嫌な気持ちになるものです
自分の選んだパートナーを育てた人なのだから、子育てに自信があるのかもしれません
義両親も孫可愛さで、子供のためを想って口を出すのも分かっています
しかし、祖父母の判断は『孫フィルター』が付いており、子供にとって劇甘な教育方針の場合が多いように思います
・子育てと同居!家族みんなで子育てする楽チンさと口出しされる煩わしさ
都合よく無関心
舅は何事にも干渉、心配性気味で決定前も後もブツブツ意見を言うタイプですが、どうしてそうしたか理由さえあれば結果にはあまりこだわりは無いようです
姑は、姑ネットワークが確立されていて子世帯との関わり方の情報が入ってきているようで、気を遣って話は聞いても決定的な判断に対しては意見を言いません
選択肢があってどちらにしようか悩んでいて回答を待っていても、多少のアドバイスはありますが『良いように決めて下さい』と言われます
口を出されても鈍感で気付かずスルーすることが多い私に対し、このやり方が義両親の私達夫婦の子育てに対する関わり方なのだと思います
一見、上手くいっているようにも見えますが、時折『あれ!?』と思うことがあります
決断はしないが教育方針には従わない
我が家の場合は、姑が私との関係も考えて子育ても含めいろいろなことに口を出すのを控えてくれているように感じます
でも本音は、ああすれば良いのに、これは必要ないの?など、口を出したい場面も多々あるのだと思います
それらは子供にとって甘やかしに繋がることが多いのですが、私がいない間に行われていて事後報告されたり、子供と祖父母の内緒事となっていたりします
もう、してしまったことに何を言っても無駄だし、義両親なりに子供のためや、子供が喜ぶようにしたのだろうと諦め気味です
一応、私達夫婦のやり方を立ててくれますが、例外を作っていくのは義両親のように感じます
義両親の口出しが全てダメなわけではない
義両親の考え方を押し付けられたり、夫婦で決めた方針をダメにされると腹立たしいものですが、言い方ややり方が嫌なだけで話をちゃんと聞くと納得のいくものだったりもします
子供が病気をした時などの知識はもちろんのこと、子供と遊んでくれたり、必要があれば預かってくれたり、子育ての先輩として助けてくれることもたくさんあります
どうしても受け入れ難い場合もありますが、全てを拒絶するのではなく、上手くかわしながら良いところだけを真似していけば良いと思います
そして、本当にダメだということは『やめて欲しい』とハッキリ言うことの必要さも感じています
上手く義両親に転がされているのかな?と思わなくもないですが、子供にとって一番良い環境を作っていけたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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