義両親はパートナーと結婚をして家族になりますが、お互いの気遣いが大事だなと凄く感じる相手です
私は夫の両親と二世帯住宅で同居をしていて、一緒に住む前からから難しい関係だなと感じていましたが、同居を始めてから益々感じるようになりました
完全同居で上手くいっているご家庭を見ると凄いなと思うのと同時に、それなりの苦労をされているのではないかと思います
他人同士が一緒住むというのは本当に大変なことで、お互いに気を遣っていても全く不平不満が出てこないなんてことは無いのではないでしょうか
我が家の同居生活で不満を言う人はいませんが、きっとみんな言わないだけで不満は飲み込んでいるのではないかと思います
それも上手くやっていく一つの手だと思うと同時に、気遣いが伝わらないことも多いなと感じます
噛み合わない関係
パートナーの両親や子供の結婚相手という関係は、先に家族になり、後から関係を築いていくものです
当然、根本的な部分で合わないこともあります
何でもテキパキとやりたい人にとって動作がゆったりしている人は、見ているだけでイライラする可能性もあるし、その逆でゆったりした人には忙しく感じることもあり得ます
でも、お互い自分勝手にやっているわけでも、気を遣っていないわけでもありません
知り合いに敷地内同居をしている方がいて、行事はご両親の住んでいる家にみんなが集まります
お嫁さんの行動にはお姑さんにかなり気を遣っている様子が見て取れますが、お姑さんは『そんな事より…』と先へ先へと他の事をお願いしてしまいます
要領良く動くためや、お姑さんが思う通りにして欲しいなど仕方のない事なのかもしれませんが、お嫁さんの気を遣いが伝わっていないことがあります
我が家でも同様の事があり、姑も家事においては声を掛けながらやるより1人でササッと終わらせる方が楽だと思われているふしがあります
相手の役に立ちたい!と思いながらやっていても、相手には良く思われなかったり、ひどい時は煩わしいとさえ感じられるかもしれません
こだわりは分かってもらいにくい
他人から細かな心遣いをされると嬉しいですよね
しかし、他人からみたらどうでも良いけど本人はどうでも良くない事というものもあります
心遣いひとつにしても度合いがあり、こだわる人にとってはソコソコの心遣いは足りないと感じるかもしれません
また、何に重点を置くかによってやり方も違ってきます
私は少し神経質な所があり、ココはこうなっていないとダメ!という部分があります
夫や姑が気遣いでしてくれても『中途半端にするくらいなら触らないでいてくれた方が良い』なんて思うこともあります
完全に私だけのこだわりだし、逆に姑も同じように感じる瞬間があるかもしれないので文句を言うことはありません
凄くこだわる人に全く気にしない人が合わせるというのは大変なことだし、相手が何を望んでいるのか理解し難いですね
完璧でなくても良い
きちんと気遣いが出来る人は、相手の事を考えている証拠だし、相手の役に立ちたいと思っているからですよね
やるからには喜んで欲しいし、感謝されると嬉しいものです
しかし、相手が喜んでくれることを目標にしてしまうと思った通りの結果にならないとガッカリしてしまいます
一度や二度であれば、自分の至らなさが原因かと思いそうですが、同居生活は毎日顔を合わせます
何度も何度も気持ちが伝わらないことが続くと『自分を認めてくれない』と感じたり一緒にいるのも辛くなりかねません
相手の事を理解することは大事ですが、何もかも全てを分かることは出来ないし、それに全て合わせるなんて無理が出てきます
相手の望む通りに出来なくても仕方ない位の気持ちでいてちょうど良いのかもしれませんね
相手より自分を大事にする
『一緒に済むのは無理!』そう思った時、すぐに別居が出来れば良いのですが、それが出来るくらいなら最初から同居を始めなかったという人がほとんどではないでしょうか
お互いに気を遣い合っても辛い時やキツイ時はあります
もう同居なんてやってらんない!!と爆発してしまう前に、自分の心を大事にしてソッと相手と距離を置いてみるのも良いと思います
心無い行動はどうかと思いますが、少しだけ自分本位に考えるだけで気持ちが楽になることもあります
自分が心も体も健康でいてこそ、人に優しく出来るものです
同居生活で気を遣う事は大事なことですが、お互い無理をしないで一緒に暮らしていきたいですね
読んでいただき、ありがとうございます
コメント
Google+で+1を頂きありがとうございます。
記事を拝読させて頂き、たいへん考えさせられました。
共同生活って大変ですが、心遣いが伝わってきますね。^^
また、お邪魔させて頂きます。
コメントありがとうございます!
同居はお互いの心遣いが大事ですねー