人の愚痴は聞きたいものではありませんが、その内容が自分に向けられていたものだとしたら、相手が誰であれ簡単に聞き流せるものではないですよね
それがパートナーの両親だとしたら、改善方法を模索したり両親との関係に悩む原因にもなりかねません
私は夫の両親と玄関だけ共有の二世帯住宅で同居をしています
二世帯住宅で別々の生活を送ることができますが、共有スペースがあると関わり合う事が多くなりお互い相手の生活が見えるものです
当然の事ですが、場合によっては共有スペースを通じて会話の内容も筒抜け状態です
そんな中、義母の電話での会話の内容がダダ漏れで自分への愚痴を聞いてしまいました
義母の愚痴
義母の会話の内容は
『息子夫婦と同居している』
『息子夫婦の夕飯も作っている』
『いつまでしないといけないのか』
『同居したいと言っていない』
などです
普段からは想像出来ない内容で同居もするつもりは無かったなんて驚きでした
義父と夫がその気になっていただけで、義母としては別世帯の方が良かったのでしょうか?
その時はそっとその場を離れましたが、愚痴が聞こえてしまったコチラ側としては、良い関係だと思っていたものが本当は違ったのだろうか?と不安になるものでした
夕飯を作る事が負担となっている?
同居は乗り気ではない?
他にも不満を抱えている?
マイナス思考になると、どんどん悪い方へ考えてしまいますが、義母の愚痴は同居に対する考えの一片なのだと思います
自身の言い訳
義母の愚痴を聞いた私の言い分としては、夕飯は義父母から協力すると言ったはずでは?
言いたい事があればハッキリ言えば良いのに
なんて考えるのですが、義母の愚痴に対する私の言い訳でしかありませんね、、、
夕飯を任せっきりにしているのは事実で、子供の事に関してもお世話になってばかりです
そして最大の言い訳としては、他人が同じ家に暮らせばひとつやふたつ目に付く事があるのは当たり前の事ではないでしょうか
同居相手の行動に対してどこまでが許容範囲か、そしてどうしても我慢出来ない時は相手に伝える努力も必要です
だから私が全く気にする必要はない、とまでは言いませんが、全く見えない部分まで何もかも完璧である必要はないと思っています
どんな親しい相手でも嫌な面はあるもの
家族や友人、学校や職場の友人など、どんなに仲良が良い相手でも何かしら気になる部分はあるものではないでしょうか
不満はあってもそれ以上に一緒に居て楽しい、安心出来るなどプラス面があったり、こういう人だからと妥協出来る事だったり、いろいろな面を見ながら良い関係を築いていくものです
また、その場の話しの流れや雰囲気で愚痴を言ってしまうということもありますので、今回の場合も義母にとっては親しく何でも話せる相手にちょっと愚痴を言っただけなのかもしれません
本来であれば相手に聞かれない事を前提に言った愚痴だったのに、たまたま私が聞いていたというオマケ付きに過ぎないのだと思います
きっと数週間も経てば愚痴を言ったことも忘れてしまうレベルかもしれませんし、そうではないかもしれません
しかし少なくとも同居を解消したくなるほど重要な事ではないのだろうと思います
義母の愚痴を糧に精進する
今回は義母から直接何かを言われたわけではありませんが『義母が愚痴を言った』ということは、やはり何かしら不満を抱えている事に変わりないのだと思います
それに『不満』とは少しずつ積み重なり溜まっていくもので、直接言われた時は既に遅し、、、なんてことにもなりかねません
1番は不満も口に出せる関係を築いていくことですが、せっかく義母が不満に思っている事を聞けたのだから、少しでも改善していく努力をしていこうと思います
一見上手くいってそうで実はそうでもない
夫婦関係も含め誰かと一緒に生活をするというのはやはり簡単ではないと感じた一件でした
読んでいただき、ありがとうございます
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