離婚をして、再婚をすると別れたパートナーとの子供と、再婚相手との子供がいたりします
どちらの子供とも一緒に暮らせたら最高に幸せですが、離婚や再婚にはたくさんの人達の想いが交錯し自分の思う通りにならないことがたくさん出てきます
私も離婚を経験していて、今の夫と再婚しました
離婚した元夫との子供は引き取れず、再婚後の子供とだけ一緒に暮らしています
パートナーと別れるからには、子供の親のどちらかしか一緒に暮らせませんし、再婚をするにあたり再婚相手やその家族に元夫との子供の存在を否定されたりもします
・祖父母の孫に会う権利!離婚後の子供に会う良し悪しは誰が決めるもの?
そんな、何かしらの理由があって子供たちは一緒に暮らしていなくても、半分だけ兄弟姉妹であることに変わりありません
両方の子供の親の勝手な想いとしては離れていても兄弟姉妹でいて欲しいと思うし、会わせる場合はどんなタイミングで会わせるかを悩みます
お互いの存在を隠しても良い事はない
親が離れて暮らす子供と一生会わないのならば隠すのもアリかもしれません
しかし、子供と面会をしている場合は、子供たちがお互いの存在を知る可能性は高くなります
お休みのハズの親が1人でお出掛けをする事に疑問を持ったり、会話の端々に何かを感じ取る事があるかもしれません
子供が大きくなって突然『あなたのきょうだいよ』と会わされても、そういう感覚になるよりは『他人』という感覚の方が強いと思います
それに子供たちにとって一緒に暮らしていない兄弟姉妹の存在は衝撃的な事実であり、もしかしたらそれまで注いできた愛情に疑問を持たれてしまうかもしれません
親は子供に無償の愛を持つ…なんて言われますが、親も一人の人間です
自分の愛情を信じてもらえない場合はそれでも愛情を伝え続けるしかないと思いますが、出来れば愛情は受け取って欲しいし、返してくれれば嬉しいものです
不信感を持たれたり、子供同士が仲違いをするのは不本意ですよね
そうならない為にも、子供の年齢に合わせて伝える頃合いを見計らいながら、事実は伝えていくべきだと私は思います
パートナーの協力
私には元夫との間に2人の子供がいます
再婚した今の夫との間に娘がいますが、産まれた時から機会があれば子供同士を会わせるようにしています
私が母親だから会わせれているのかもしれません
これが男性で、別々に暮らす離婚した妻との子供と、再婚後の妻との子供を会わせるとなるとハードルは高くなるのかもしれません
離婚相手や再婚相手としては、自分の子供が1番可愛いだろうし、出来るなら会わせたくないと思う人が多いと思います
夫や元夫は自分の気持ちを優先させれば『関わりたくない』というのが本音だと思います
しかし、子供たちの将来を考え拒否するのではなく、受け入れる選択をしてくれました
・再婚後も元夫とその子供たちと会う妻。現夫の立場として会ってほしくないもの?
離れて暮らす子供と会いやすい環境を作ってくれている夫には感謝しても足りないくらいですね
会わせてきた結果
元夫の元にいる長男は思春期に入ってからはなかなか会ってくれませんが、娘はよく会っているし、妹にあたる今の夫との子供の面倒をよくみてくれます
妹の方は『おねぇーちゃーん!!』とずっと後を付いてまわり、一緒にいる間は私に見向きもしません
何をするにも『お姉ちゃんじゃなきゃイヤ』な状態で、姉の方もそれが嬉しいようで何かと気にしてくれます
その2人の姿を見た夫は『仲良しだねー』と会わせてきて良かったと思える言葉をくれました
姉妹の関係はかなり良いのですが、長男と妹は会ったことが無いに等しいです
長男は妹の存在を知っていますが、妹は会ったことはあるのですが小さい頃で覚えていないので兄の存在を知りません
思春期の時期だったとはいえ、会わせるタイミングをもっとよくみるべきだったと思います
無理意地をせず、会わせれる時がきたら会わせようと思っています
目標は子供たちだけでも関係が築ける
子供たちが小さなうちは親がいるから会っている状態ですが、大人になっても仲良しでいてくれたら嬉しいですよね
欲を言えば、私を介さずに連絡を取り合ってくれたら尚嬉しいです
大人になって仲が良くない兄弟姉妹もいますが、兄弟姉妹だからこその関係もあると思います
兄弟姉妹のような関係でなくても、友達のような、小さい頃から一緒にいて、お互いに頼り合える関係を築いていってくれたらと思います
面会交流権は離れて暮らす親と子の為のもので、一緒に暮らす親の了解が得られないと出来ない事もあります
私の場合は、元夫が子供が喜ぶ事なら大抵の事はOKを出してくれる自由度の高い環境だからこそ可能でもありますが、子供たちにとってベストな関係を築いていける環境を作っていきたいものですね
読んでいただき、ありがとうございます
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