魔の2歳、悪魔の3歳と言われるように4歳は『天使の4歳』と言われるそうです
イヤイヤ期から反抗期、少し落ち着くまでを表現した言葉ですが、3歳半を過ぎた娘を見ていると納得のいく言葉だなあと思います
子供は可愛いものですが『イヤ!』しか言わなかったり、反抗して憎まれ口を言ったりすると親でも腹が立ってしまうものです
イヤイヤ期や反抗期の間は親もイライラすることが多いのではないかと思います
そんなイライラがいつの間にか減っていたり、子供がやっぱり可愛いなぁと感じる事が多くなっていたら『天使の4歳』の時期が来ているのかもしれませんね
しかし子育ての悩みは成長とともに移り変わるもので、イヤイヤ期や反抗期を過ぎた『天使の4歳』の時期にも気をつけてあげなければならない事があるようです
反抗期の終わり?小さな大人
ふと気付くと、娘のイヤイヤ期も反抗期も、いつの間にか終わっていたようです
全く『イヤ』と言わなくなったわけでも、反抗をしないわけでもありませんが、以前より意思の疎通ができるようになった分、会話で解決出来るようになってきました
口が達者になった分、言う事やる事は大人と同じで、特に女の子はお喋りが上手になるので文句も一人前です
反抗期でも口答えをしたり、文句を言ったりと手を焼くことはありましたが、理不尽な怒り方をしなくなったように思います
以前は『どうして欲しいのか?』それさえも分からない時もありました
訳も分からずグズグズ言われたり、癇癪を起したりされると、イライラするのは私だけではないと思います
意思の疎通が出来るって大事な事ですね
物事の分別がつく
反抗期を抜けたかな?と思える今でも『イヤ!』『自分でしたいのに!!』など言うことはありますが、以前より穏やかに事が進みます
今まで手を出されるのを嫌がっていたのに『おかぁーさんがして!』と甘えるようになりました
『自分で出来ない』と判断すると『手伝ってもいい?』と言う言葉を受け入れれるようになったようです
以前は『出来る』『出来ない』は関係無く、思った通りにいかないとダメなようでしたが、どうやっても自分の思った通りにはならない事やダメな事が分かるようになってきたようです
子供にしてみれば出来ない理由も分からず、上手く伝えることも出来ず、もどかしい思いをしていたんでしょうね
また、娘の場合は反抗期を抜けた頃から『○○して〜』と甘え上手になったような気がします
甘えたい気持ちを表に出したり、言葉の発達には個人差がありますが、物事の分別がつくようになったり、人の気持ちが分かるようになる時期のようですね
困った成長もあり
自分の思っていることを上手に伝えれるよいになると話すのも楽しいようですが、自分の言葉に対する大人の反応も楽しいようです
変顔をしたり、大人が『そんな事言わないの!!』と言いたくなるようなことを言ったりします
そして、人の気持ちが分かるようになると『これは言わない方が良いかも』なんて考えることも出来るようになり嘘をついたりもするようです
確かに以前は嘘なんて言ったことも無かったのに、最近では軽いものであればサラッと嘘を言ってしまうこともあります
今までは思ったことをストレートに口に出していたので喜怒哀楽が分かりやすかったのですが、嘘を言ったり本当の事を言わないと表面上は普通にしていても心の中は曇っていたり…なんてこともあるかもしれません
4歳という年齢は保育園生活でもお友達との関係性が顕著に現れてくる頃です
何かあった時ちゃんと気付いてあげれるよう普段から子供の様子に気をつけておくべきですね
反抗期は抜けても反抗はする
子供は反抗期を過ぎても親に対してだけは、ずっと反抗するものではないでしょうか?
イヤイヤ期や反抗期に比べると、しっかり話せたり、物事が分かるようになってイライラする事が減った分、子供の可愛さを感じることが多くなりました
しかし、やはり相手はまだまだ子供です
出来ない事がたくさんあったり、甘えて出来ることも出来ないかのように振る舞ったりと手がかかる事に変わりありません
きっとこれからも子供に対しイライラしたり、怒ってしまって後悔したりすると思いますが、子供の成長と一緒に自分自身も成長していけたらと思います
そして、これから先子供が悩むことがあったら、進むべき路を示してあげれる親になりたいものですね
読んでいただき、ありがとうございます
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