子供って何も出来ないと思っていると、いつの間にかいろんな事が出来るようになっていたりします
初めての事や、昨日出来なかった事など、たくさんの事に興味を持ち挑戦し続ける毎日のようです
そして、世の中に溢れている『文字』も、子供の興味を引くモノのひとつのようです
私には3歳になる娘がいます
娘が2歳の頃『いちご』と書いてあるのを読みました
2歳で読めるの?何で?私全く教えてないよ!!と凄く驚きましたが、コレ文字を読んでいないんです
『いちご』というロゴマークのように覚えていただけであり、文字という認識はありませんでした
そんな娘が、半年ほど経った今では文字が分かるようになり『いちご』とたどたどしい感じで読めるようになりました
子供の学習能力って凄いですね
特に興味を持っている事に関しての学ぶ姿勢や覚えるスピードにはビックリします
興味を持った時が教え時
子供は楽しい事や興味を持った事に関しての集中力が半端ないです
知らない事を知る楽しさというものがあるのか声を掛けても気付かなかったり、あっという間に覚えてたりします
その反面、興味が無いことには全く見向きもしないので文字に興味を持った時にしっかりと学べる環境を整えてあげたいですね
一般的に子供が文字を覚えだすのは3歳くらいからが多いようです
私も娘が文字に興味を持つように保育園グッズに名前を書く時、あえて口に出して言いながら名前を書くようにしていました
その名前を書く事に興味を持ち、読めない文字を読んでいるかのように言い出したのが3歳になる頃だったので、子供がちょうど文字に興味を持つ年齢なのかもしれません
子供にとって学ぶ事は遊ぶ事と同じでなので、遊びによって学ぶと良いようです
学びは遊び
娘にはずっと『こどもチャレンジ』の教材を取っています
子供が興味を持ちやすい物が多いのと、自分たちで同等のオモチャを買うより断然安いと考えたからです
また子供の年齢に合った教材が届くのも良いです
娘が文字に興味を持ちだした頃、こどもチャレンジの教材でお風呂の壁に貼れる平仮名の一覧のポスターが届きました
早速お風呂の壁に貼り楽しいお風呂タイムです
平仮名の横にイラストが載っているので、最初は『ねこの「ね」』と娘の興味を持ったイラストから読んでいきました
徐々に『これは何と読むの?』と興味深々な質問が出てくるようになったり、クイズ形式で文字を探せるようになっていきました
しばらくはお風呂での遊びでしかなかったのですが、インプットが多くなるとアウトプットをするようになります
お風呂以外で覚えた文字を読むようになり、娘の場合は『を』と『し』を見つけては読んでいました
読める文字が増えてくると、子供がまだ小さい頃に読んでいた絵本が役に立ちます
小さい子用の絵本は文字が大きくて少ないので、文字を読み始めた子供にとっては読めて嬉しいのと、知らない文字を学ぶので凄く楽しいようです
文字と言葉が一致しない
多少文字が読めるようになっても、『がぎぐげご』の濁音や『ぱぴぷぺぽ』の半濁音、『ぃ、ゃ』などの拗音が入ると読めなかったり『゜』や『゛』の付いていない状態で読んだりします
文字を読むことに精一杯なせいか、例えば『いぬ』と読めても、動物の犬だと認識していないことがよくあります
『い・ぬ』と単語で読むので、文字は読めたけど一体何の事?と自分でも何を読んでいるのか分かりにくいのかもしれません
『そう!「いぬ」だね!ワンワン!!』と言ってあげると、自分が今読んだ文字に意味があることが分かり嬉しいようです
何度も繰り返し読むことで、1文字ずつだったのが単語になり、文章になる
時には『ね』と『わ』を間違えて意味不明な言葉になったりもしますが、一個ずつ楽しみながら覚えていくんだと思います
親が子供の学ぶ時間を作る
子供が学ぶ事に夢中になる環境作りも大事ですが、子供は誰かと一緒に学ぶことが大好きです
どんなに良い教材を与えても、なかなか1人で継続してすることができません
子供の文字への興味が有るか無いかも関係してきますが、子供が小さいうちは大人が興味を持てるような誘い方と、子供が学ぶ時間を一緒にとる必要があります
子供にとっては、親の反応や褒められる事で余計に楽しくなったり、イレギュラーな覚え方を発見できるんだと思います
最近娘は自分の名前が読めるようになったせいか、書きたがるようになってきました
まだ絵さえも何を描いているのか分からないのに!!とも思いますが、強く望むようであれば名前を一緒に書こうかなと思っています
娘の通う保育園でも文字を教えてくれているようで、年長さんがお手紙を書いているのを見てビックリしました
年長さんになったら読み書きが出来るのかも…と気長に焦らずゆっくりと子供の成長を見守っていけたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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