『女三人寄れば姦しい(おんなさんにんよればかしましい)』ということわざもあるように、実際女性が3人も集まれば会話に花が咲くことが多いものです
会話の内容は、世間話だったり、何かの出来事や愚痴、旦那様や子供の事、いろんな話をします
女性は『話を聞いて欲しい』と思うタイプの人が多く、例え悩んでいる事であっても解決策が必ず必要というわけでもありません
どちらかと言うと解決策は出ているから、後押しや共感をして欲しい事の方が多いようです
友人とランチに行った際、友人から彼氏さんの相談を受けました
相談と言っても『こうしたら?』と言うと『でも…』『だって…』『こうしたんだよ!!』という返事でほとんど愚痴でした
悲劇のヒロインタイプ?
口を開けば不幸自慢が始まり、どれだけ自分が可哀想で苦労をしているか、延々と話をしてくる人っていませんか?
『ちょっと仕事で疲れた』なんて言おうものなら、自分はこんなに大変だったんだよ!!と言葉を被せてくる
『大丈夫?』『大変だね』そんな言葉を待っているようなかまってちゃん
気持ちの整理をしたくてつい愚痴ってしまう程度なら良いのですが、聞いている方が辟易してくる場合もあります
友人がそういうタイプかと一瞬思いましたが、会った後はスッキリと自己完結して前向きに考えているようでした
愚痴を聞いていた数時間は必要なものだったのか?すごく疑問が残るものでした
女友達の間では不幸話をするもの
友人の彼氏さんに対する愚痴は何度か聞きました
あまり上手くいっていないのかと心配していたら、めでたく結婚することになったようです
友人と彼氏さんが一緒にいる様子はすごく仲が良い感じだったので、安心したという意味も含めて上手くいってないのか心配してた事を言いました
すると友人から『女友達の間では幸話をしても面白くないでしょ?』と言われました
私は彼氏さんの事も知っているので、上手くいっていない話より、上手くいっている話の方を聞きたいよ!!と思いましたが、彼女の言う事も一理あるかもと思いました
女の人は話す事が好きな人が多いですが、不幸自慢、幸せ自慢のオンパレードだと二度と会いたくないとまで思ってしまいます
しかし、ちょっとした愚痴は嫉妬されない為の処世術でもあるし、不幸な話は『大変なのは自分だけじゃないんだ』と共感をよぶこともあります
不幸な話を好きな人が多い?
不幸な時は連絡を頻繁にしてくれるけど、幸せになったとたん連絡をよこさなくなる人っていませんか?
私が離婚をした時、1人の友人とすごく頻繁に連絡を取り合っていましたが、彼女は私が離婚し、現在の夫と付き合いだした頃からパッタリと連絡をしてこなくなりました
彼女自身も離婚を考えていたので、離婚をした私に共感はしたものの、幸せになると素直に喜べない部分があったのかもしれません
しかし、幸せではないであろう時期の友人間を渡り歩く彼女を見ていると一概に『彼女も大変だから』と思いきれない部分がありました
世の中には自分の幸せと他人の幸せを比較する人や、他人の不幸話や噂が大好きで、相談に乗ると言いつつ興味津々で話を聞こうとするような人がいます
他人の不幸を喜ぶ行為はあまり良いとはいえませんが、このサイトの検索順位の1位に『不幸話』がいつしか君臨し続けています
私としては不幸話を書いているつもりは無いのですが、1~3位まで『不幸』の付く検索順位になっています
他人の不幸話を読んで楽しんでいるのか?共感しているのかは検索者の心によりますが、少なくとも興味のある分野に変わりはないようです
幸せには水面下の努力がある
他人の不幸話を聞いて『大変なのは自分だけじゃないんだ』と安堵する事もありますが、私はどちらかと言うと『以前は大変だったけど今はこんなに幸せ!!』っていうのを聞きたいなぁと思います
幸せそうな人といる方が楽しいし、気分が前向きになります
でも、幸せそうに見える人でも実際は苦労や辛い思いをしていたりするものですよね
そういったマイナス面を見せない心の強さに憧れます
自分が幸せな時はどんな話でも聞くことが出来ますが、幸せでない時に人の幸せを聞くのはチョット辛かったり妬ましい気持ちになるものです
自分の感情に左右されずに話を聞く事が出来る人になりたいと思いました
読んでいただき、ありがとうございます
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