最近その娘が声をかけても無視をするようになってきました
『ご飯を食べて!』『危ないからしないで!』『お片付けして』など、注意の言葉を筆頭に無視をする事が多いです
無視というのは相手の存在を否定するかのような行動で、話しかけて無視をされると誰でも腹が立つものですよね
保育園生活をしている娘にとって、お友達や先生の言葉を無視するような事があっては大変です
最初は『声が聞こえていないのかな?』と思っていましたが、子供は子供なりに聞こえていない理由があるようです
子供が無視をする理由を私なりに考えてみました
夢中になり過ぎている
子供は夢中になると、まわりの声が聞こえなくなりがちです
娘も割と集中力があるのかテレビを観ていたり、絵本を読んでいたり(まだ字は読めませんが創作で物語を読んでいたりする)、オモチャで遊んでいる時は特に声が聞こえていない時が多いです
この場合は、当然ながら注意の言葉どころか普通の会話さえもまともに返事が返ってきません
実際の所、本当に聞こえていないのか?聞きたくなくて聞こえないのかは謎ですが、やっている事に集中したいというのはあるのかもしれません
耳垢栓塞(じこうせんそく)の可能性も
耳垢栓塞(じこうせんそく)という病気(?)がありますが、これは耳垢で耳が栓をされた状態になってしまうものです
子供の耳掃除は難しく、赤ちゃんの時は『自然と出てくるから、それを綿棒でとるくらいで良い』と病院で指導されます
しかし、次第に成長するにつれてそれだけでは済まなくなります
保育園のママさんから『子供の耳に栓が出来てた!!』という話を聞きました
耳の中に栓が出来るなんて~と半ば本気にしていませんでしたが、無視をする娘を見て、聞こえにくくなっているのかな?と思い耳掃除をしてみることにしました
生まれて初めての耳かきでの耳掃除です
『カツオブシでも入れた!?』と聞きたくなるほど入っていて、しかも片方は保育園のママさんに聞いたように栓が出来ていました
娘の耳掃除はしたものの無視は相変わらずで、姑によると『コソコソ話をしても聞こえているから違うと思う』と言われてしまいました…
親への対抗策
子供に注意を促す時、わりとやりがちなのがガミガミと言ってしまう事ではないでしょうか?
夢中になって遊んでいる時『お片付けをしなさい』と言われてもやりたくないし、頭ごなしに怒られたりするのは誰でも嫌なものです
子供は無理矢理言う事をきかされそうになる時や、親にコントロールされそうな時『無視』という対抗策を繰り出してくるようです
娘の場合も、今まで楽しく会話をしていたのに娘にとって都合の悪い話になると、フッと会話から外れ聞こえないフリをするので明らかに確信的です
しかし、普通の親なら子供に『お片付けをしなさい』や『ご飯中にウロウロしない』など注意の言葉は躾の一環として言う言葉ではないでしょうか?
子供を『コントロールしたい』とか『無理矢理』なんて考えてもいないはずです
遊んだ後は、他の事をする前にお片付けをする…なんて当然の事だと思いますが、子供は言い方によっては『させられる!!』と思ってしまうようです
子供と根気よく向き合う
子供が成長して意思表示をするのを嬉しく思う反面、イヤイヤ期や反抗期に突入し、子供の意志と親の希望は一致しない事が多くなっていきます
3歳の子供の『したい事』は尽きることがありません
コレをしたら次はコレ、次はコレと次々と出てきて放っておけば眠くなるまで遊び続けます
『これが終わったらお片付けをしようね』というやりたい事の間に何かをしてもらう事が難しく、ついつい頭ごなしに怒ってしまう事がありますよね
子供に話を聞いてもらうには、子供の目線に高さを合わせ、目を見て話すことが大事なようです
また話す時は声のトーンをおとして、ゆっくり話すようにします
子供は親の関心が自分に向いているのか?そうでないのか?ちゃんと分かっていて、小さな子供ほど、パパやママの関心を引きたがるものです
しっかりと目を見て話すことで、子供の『見てて欲しい』という承認欲求も満たされるのかもしれません
読んでいただき、ありがとうございます
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