実母なら預けれるけど、姑には預けにくい…そういう人は多いのではないでしょうか?
あまり子供を姑に預けたくない!!と思っているのに、姑は可愛い孫を預かりたくて仕方がない事はよくあります
我が家も『いつでも預かるよ』と何度も言われました
子供が保育園に行くようになってからは預け始めましたが、それまでは心配で心配で預けることができませんでした
心配な気持ちは当たり前
大事な大事な我が子です
預けるのが実母なら自分を育ててくれた人なので、どういう子育てをするのかも知っているし、何より気心が知れているので何でも言えるし安心できます
しかし、姑となると、夫を育てた人ではあるけれど子供に対しどういう風にお世話をしてくれるのか分かりません
まだ食べさせたくない食べ物をあげたりしないか?
テレビばかり観せたりしないか?
不注意で怪我をさせてしまわないか?
予想出来る不安から、なんとなく感じてしまう不安まで様々な気持ちが出てきます
実母が近くに住んでいる場合は実母を頼ることができますが、そうでない場合は姑を頼るしかありません
最初は短時間から
子供を保育園に預ける場合でも、最初は『慣らし保育』があります
最初はママが一緒に付いている状態から始まり、数時間→半日→1日と日を追って保育園に居る時間を長くしていきます
保育園でも練習があるのです
姑に預ける時も最初は短時間から始め、徐々に長い時間頼む方が、姑にも子供にとっても良いと思います
どれだけ姑と顔を合わせていても、ママが一緒にいる時といない時では子供にとっては全然違う空間になってしまいます
事前報告とオヤツ
子供を預ける場合、その日の体調や様子、いつもと違った事などを伝えておくと姑の方でも対応しやすくなります
オムツやお着替えを預けるのは当たり前ですが、離乳食やお茶、オヤツなど食べる物も一緒に預けます
子供を預ける上で、食べ物に関しては特にママを悩ませる項目になりえます
預けている間は姑に全てを任せる!!
そう思えるのであれば別ですが、『孫』という存在は可愛くて仕方がないようです
あれも、これも食べさせたら喜ぶかも?
孫が食べたいと言うから…と小さい子供に味の濃い物や、まだ食べた事のなかったチョコレートや飴など、食べさせてほしくない!!と思っているものをあげていたりします
預けている食べ物を食べた上に、他のものを与えていたりもしますが…多少は防げるのではないでしょうか?
預けている間の不満事は見て見ぬフリをする
預けた結果、食べて欲しくないオヤツを食べていたり、お昼寝の時間とは全然違う時間に寝ていたり、させてほしくない遊びをさせていたり、何かしらの不満が残ることがあるかもしれません
姑が孫を預かりたいと言ったから預けたり、自分の都合で子供を預けたり、いろいろな理由で子供を預けることがあります
理由は何であれ、姑に子供を預かってもらった事に変わりはありません
子供が怪我をしたり、危険な目にあったりしていないで、楽しく過ごせていれば多少の不満は目をつぶっても良いのではないでしょうか?
どうしてもして欲しくない事は逐一お願いをしたり、回避方法を考えていくしかありません
祖父母の孫に対する愛情は深いです
愛情が深い分『甘やかす』という行動で現れるのかもしれません
甘やかす存在も必要
核家族が増える中、私は祖父母の存在は大事だと思っています
自分の両親はもちろんのこと、義両親の存在も大事です
子供を愛してくれる大人がたくさんいることで、子供の人格形成に大きく影響を与えるのではないかと思うからです
多くの大人と関わることで、いろいろな考え方をすることが出来るようになります
また、祖父母の存在は子供にとっての逃げ場にもなります
『ちびまるこちゃん』のまるこのおじいちゃんがそうですよね
親に言っても駄目な事をおじいちゃんに頼んだり、おねだりをしたり、悪く言えば言い様に使っていたりもしますが、そういう甘える気持ちに答えてくれる優しい存在は大事ではないでしょうか?
読んでいただき、ありがとうございます
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